強豪の貫録か 破竹の勢いか 8強激突 きょう準々決勝

 8強が出そろった第95回全国高校野球選手権記念埼玉大会は25日、県営大宮と市営大宮で準々決勝4試合を実施する。4回戦ではCシード春日部共栄、5回戦では選抜大会出場校・Aシード花咲徳栄の優勝候補が姿を消し、波乱の様相を呈してきた。昨年の決勝を戦った浦和学院、聖望学園が強さを発揮するのか。公立3校が意地を見せるのか。それとも。頂点まであと三つ、戦いはいよいよ佳境。準々決勝の見どころを対戦カードごとに紹介する。

◇王者に挑む右腕佐々木 浦和学院vs埼玉平成

 選抜王者の貫録か、破竹の勢いか。Aシード浦和学院に、初の8強に進出した埼玉平成が挑む。

 埼玉平成は絶対的エース・右腕佐々木の出来が命運を握る。浦和学院の強力打線に対して、春日部共栄を3安打完封した時のようにテンポ良く追い込み、決め球の縦のスライダーを振らせたい。逆に打線が上り調子の浦和学院はカウントを取りにきた甘い球を確実に仕留められるか。

 埼玉平成打線は青木、西野、麦島の上位で好機を築き、4番佐々木の一打に期待。下位の斎藤らも振れている。先発が予想される浦和学院の右腕山口は立ち上がりに注意したい。

◇左腕2枚 緩急で対抗を 聖望学園vs市川越

 市川越の投手陣が、破壊力抜群の聖望学園打線に、どこまで通用するかが焦点になる。

 市川越の中山、上條の左2枚はともに直球の威力があるが、一辺倒では厳しい。緩急を使い打たせて取りたい。どちらが先発しても継投が濃厚でタイミングも鍵になる。聖望学園は清水、笠原、寺田の1~3番を中心に序盤から攻勢に出て一気に勝負を決めたい。

 市川越の攻撃陣は大量点はさほど見込めないため、俊足の岡元、蟻坂の1、2番や6番郡司ら軸となり持ち味の足技でかく乱できるか。聖望学園の川畑、長谷川の両右腕は、走者との駆け引きにも気を配りたい。

◇上昇平良vs好調な打線 本庄第一vs市川口

 1点を争う好試合が期待される中、本庄第一の本格派右腕平良と市川口打線の対決が見ものだ。

 平良は直球、スライダーのキレ、制球とも申し分ない。市川口はいずれも5回戦3安打の1番宮原、4番黒沢を軸に好調。だが球数を放らせ、しつこく攻めないと攻略は困難だろう。投手陣は右の野辺、左の太田らの継投でかわすパターン。本庄第一の打線は5回戦で9安打9得点と相変わらずのしぶとさ。1番増田から9番桝谷まで抜け目なく例年よりも打力がある。

 終盤までもつれれば、本庄第一が有利。市川口は先取点を奪い、常に試合を優位に進めることが理想だ。

◇打ち合いどちらに軍配 川越東vs所沢商

 Aシード花咲徳栄を撃破した所沢商と、2試合連続で五回コールド勝ちしている川越東。勢いか実力か。ともに強力打線が特長で、見応えのある乱打戦に期待したい。

 所沢商は5回戦で1番橋爪~5番穐本が11安打と上位が特に力強い。下位から好機をつくり、絶好調の2番土屋の前に走者をためたい。川越東は渡部、高梨、小寺の上位はもちろん下位の長野、山本らも長打力がある。

 安打数と得点を見ると効率の良さでは川越東。所沢商は好機で確実に一本出せるか。両校とも堅守なだけに、投手陣は無駄な失点を与えたくない。

◇県営と市営大宮 準々決勝を放送 テレ玉

 テレ玉は25日、第95回全国高校野球選手権記念埼玉大会で、県営大宮と市営大宮で行われる準々決勝を放送する。

 県営大宮の試合をベースに、第1試合は三回裏後、五回裏後、九回裏後に、第2試合は一回表前、五回裏後、九回裏後に市営大宮の試合のハイライト映像を放送する予定。

(埼玉新聞)

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