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U-18日本代表、米国破り2連勝 津田が先制打、攻守に活躍

5回裏1死二塁、津田は右前適時打を放つ

5回裏1死二塁、津田は右前適時打を放つ

 投打ガッチリかみ合った日本代表が、前回王者のアメリカを破り2連勝とした。夏の甲子園準V右腕の佐藤世那が相手打線を5安打完封、9三振を奪う力投で勝利に貢献した。

 打線も佐藤を援護した。5回1死二塁から8番津田が先制の右前適時打。2死二塁から1番オコエの一塁ゴロで、二塁走者の俊足船曳が生還し2点目。さらに2死一、二塁から二塁走者のオコエがけん制球に誘い出されるが、挟殺プレーの相手ミスに乗じてオコエは一気に生還し3点目を奪った。

 試合後、西谷浩一監督(45)は「前回大会で敗れた悔しさをもって大会に入った。前チームのメンバーにもいい報告ができると思う」と分厚い胸を張った。

 日本はA組で2連勝となり、30日に2連勝のオーストラリアと対戦する。

(日刊スポーツ)

◇津田、先制打に好守「頑張ろうと思ってここに来た」

201508292132 日本は五回に津田のバットで均衡を破った。1死二塁から高めのボールをたたき、一、二塁間をゴロで抜いた。「こういう形でヒットが出て良かった」と胸をなで下ろした。

 自信があるという守備では七回にライナーの打球をジャンプして好捕するなど、軽やかだった。在学する浦和学院は春の甲子園大会4強ながら、夏は埼玉大会準決勝で敗退。「頑張ろうと思ってここに来た」と強い思いで今大会に臨んでいる。

(サンスポ)

 試合結果(1次ラウンド第2戦)
 TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9 H E
米国 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 5 1
日本 0 0 0 0 3 0 0 0 x 3 5 0
【米】 ●ギャレット、バトラー-アムダイティス、ジョンソン
【日】 ○佐藤-郡司
モニアク(米)
 浦学・津田選手の成績

 津田選手は8番セカンドでスタメン出場し、3打数1安打1打点。守備でも魅せ、攻守で活躍した。

 3回裏、1死走者なしから津田選手の第1打席。カウント1-2から内角の変化球に空振り三振。

 5回表、日本は1死満塁のピンチで4-6-3の二ゴロ併殺打に打ち取り、津田選手が守備で魅せた。5回裏、1死二塁から津田選手の第2打席。カウント1-1から3球目の外角球を右前へ流し打ち、タイムリーヒット!津田選手のヒットで日本に貴重な先制点をもたらした。

 7回表、2死走者なしから頭上を越えそうな鋭い当たりを津田選手が好捕(セカンドライナー)。7回裏、1死走者なしから津田選手の第3打席は遊ゴロ。

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