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「プロ注目の南 36球KOも決勝で連投志願」ほか

 高校野球の春季関東大会は18日、茨城県水戸市の水戸市民球場で準決勝2試合が行われ、浦和学院(埼玉2位)が7-6で前橋商(群馬1位)に逆転勝ち。1997年の横浜(神奈川)以来となる大会史上2校目の連覇に王手をかけた。また、夏の甲子園2度の優勝を誇る習志野(千葉1位)は、横浜創学館(神奈川2位)を5-2で下し、初の決勝進出を決めた。19日に同球場で決勝戦が行われる。

 浦和学院の144キロ右腕・エースの南は、日米5球団のスカウトが視察に訪れる中、「甘い球をしっかり打たれた」と2回途中5失点で高校では自己最短KOとなったが、9回に4番・原が決勝の左越えソロを放ち、連覇に王手をかけた。南は36球で降板したことで、19日の決勝戦に向けて余力十分。「監督に“あした(19日)は先発完投させてください”と言います」と連投に意欲をみなぎらせていた。

http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2010/05/19/24.html

(スポニチ)

◇浦和学院・南、1回0/3KOも決勝進出…春季高校野球地区大会

 ◆関東大会(18日) 準決勝2試合を行い、習志野(千葉)は2年生左腕・末松克章が2失点完投勝ち。5-2で横浜創学館(神奈川)を下し、9度目の出場で初の決勝進出を果たした。昨年大会王者の浦和学院(埼玉)は7-6で前橋商(群馬)に競り勝ち、松坂大輔(Rソックス)を擁した97、98年横浜以来2校目の2連覇に王手をかけた。

 米国人の父を持つ浦和学院のドラフト候補右腕・南貴樹(3年)が先発したが、自己最短の1回0/3で5失点KO。それでも打線が毎回の13安打を放ち、9回に4番・原大輔(3年)の左翼ポール際へのソロで勝ち越した。打線に救われた南は「1人で完投するつもりでいきたい」と決勝の先発を志願。森士(おさむ)監督(45)は「今日のように粘り強く、集中して戦いたい」とV2を見据えた。

http://hochi.yomiuri.co.jp/baseball/hs/news/20100519-OHT1T00013.htm

(スポーツ報知)

◇浦和学院4番原が連覇へ王手弾/高校野球

 09年優勝の浦和学院(埼玉2位)は、同点の9回に4番原大輔外野手(3年)が左越えソロ本塁打を放ち、7-6で前橋商(群馬1位)を下した。

 浦和学院が4番原の公式戦初本塁打で2連覇に王手をかけた。同点の9回、先頭打者で4球目の直球をとらえると、高く上がった打球は逆風の中、左翼ポール際に届いた。先発南が2回途中5失点で降板した苦しい試合を決める一発に原は「打った瞬間はレフトフライかと思ったんですけど。驚きました」と興奮気味。

http://www.nikkansports.com/baseball/highschool/news/p-bb-tp3-20100519-631394.html

(日刊スポーツ)

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