浦和学院のグラウンドに、少年軟式野球「大宮アローズ」の小学1~6年生34人が応援に訪れた。同校の緑川皐太朗選手(1年)はアローズのOB。アローズの関根道雄監督(62)は「相手の心に届くあいさつができるようになり成長を感じました」と、かつての教え子の姿に目を細めた。
アローズのリーダー、飯島圭吾君(12)=さいたま市立宮原小6年=が「全国制覇目指して頑張ってください」とあいさつすると、森士監督は「君たちのエネルギーに負けないように頑張ります」と笑顔で応えていた。
小沢有紗さん(7)=上尾市立鴨川小1年=は「私もプロ野球選手になれるように頑張るので、優勝目指して頑張ってください」とエールを送った。
(毎日新聞埼玉版)