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<浦和学院だより>きょうから最終合宿 沖縄尚学戦など7試合


【写真】沖縄遠征に持っていくバットを選別する浦和学院の選手たち=2日午後、同校グラウンド控室(埼玉新聞)

 3日から沖縄遠征に出発するチームは2日、午後1時から約5時間の最終調整を行った。

 ウォーミングアップの後、前日までの雨の影響で内野が使えなかったため、外野にダイヤモンドをつくってシートノックを実施。その後は投手陣はトレーニングと投球練習。野手陣は雨天練習場でマシン打ちとティー打撃をこなした。練習後は遠征に備え、荷物を慌ただしくバスに詰め込んだ。

 沖縄遠征は11日まで9日間。8日から練習試合が解禁となり、現地で7試合が予定されている。

◇実戦重ね仕上げへ

 選抜大会の開幕まであと20日。まだか、もうか、考え方はさまざまだが、森監督は「いよいよだね。沖縄遠征はチームを仕上げる最終的な強化練習」とシーズンインを待ちわびる。

 遠征は前半と後半で内容が変わってきそうだ。期間中の8日に練習試合が解禁となり、本格的な実戦をこなせることが大きい。前半は冬場にやってきた守備の連係やバットスイングを確認し、後半は実際に相手と戦うことで見極める。森監督は「相手と組んだときにどんな対応ができるか」と、実戦感覚を取り戻すことも重要視している。

 新チーム結成直後の8月は41試合の実戦をこなすことでチーム力を付けてきた。捕手の森は「実戦で一番成長できる。夏もそうやって秋の大会で勝てた。それを忘れずやれば甲子園につながる」と同じイメージを描く。

 主将の小林は「遠征が終わったらすぐ選抜。いかにいい形をつくって大会に入れるか」と話す。ここまで大きなけが人もなく順調で、チーム状態に不安はない。この遠征でギアを上げ、一気に本番に突入したいところだ。

◇引退した3年生 森監督に卒業報告

 昨夏に引退した3年生が練習前にグラウンドを訪れ、森監督に卒業報告と挨拶を行った。

 訪れたのは所用で欠席した9人を除く28人。卒業式がある10日には遠征中で監督が不在のため、この日が野球部の“卒業式”。森監督は全員の前で「君たちは本当に素晴らしい学年だった」と後輩の選抜出場を手助けしたことを感謝し、1人1人と握手を交わした。

 昨夏の県大会は準決勝敗退。背番号9だった海野は「卒業したくない。本当に楽しかった」と野球部で過ごした2年半を懐かしむ。記録員だった国分は「自分たちも行きたかったが、後輩が奮起してくれた」と甲子園での活躍を期待した。

◇浦学は20日 甲子園練習

 第83回選抜高校野球大会(23日から12日間・甲子園)の大会事務局は2日、甲子園練習の日程を発表した。19、20日の2日間で割当時間は各校30分間。浦和学院は20日に練習する。2日間とも午前8時30分にスタートする。

 練習日程と順番は次の通り。

▽19日
 水城(茨城)天理(奈良)九州学院(熊本)京都成章(京都)佐渡(新潟)日大三(東京)履正社(大阪)城南(徳島)鹿児島実(鹿児島)創志学園(岡山)大館鳳鳴(秋田)北海(北海道)日本文理(新潟)報徳学園(兵庫)智弁和歌山(和歌山)関西(岡山)

▽20日
 國學院久我山(東京)光星学院(青森)波佐見(長崎)東北(宮城)静清(静岡)大垣日大(岐阜)金沢(石川)九州国際大付(福岡)前橋育英(群馬)総合技術(広島)浦和学院(埼玉)香川西(香川)加古川北(兵庫)東海大相模(神奈川)明徳義塾(高知)横浜(神奈川)

◇選抜出場の浦学、さいたま市長表敬 「夢、感動を与えたい」

 第83回選抜高校野球大会に出場する浦和学院高校の校長、監督、選手らが2日、さいたま市役所を訪れ、清水勇人市長に出場決定を報告し決意を表明した。

 訪問したのは小沢友紀雄校長、富岡慎介野球部部長、森士野球部監督と、主将の小林賢剛選手(2年)、副主将の森光司選手(同)の5人。

 森監督は「市民に愛され応援されるチームとしてがんばり、優勝報告会ができるようにしたい」と決意を表明。選手を代表して小林主将が「多くの人に支えられて出場できることを深く感謝します。さいたま市民123万人の期待を背に、夢と感動と希望を与えられるような、がむしゃらにひたむきなプレーを甲子園で見せられるようにがんばります」と誓った。

 清水市長は「優勝を狙えるチームだと聞いています。さいたま市も10周年という記念すべき年。ぜひ全力をつくして優勝旗を持ち帰り、花を添えてほしい」と激励した。

(埼玉新聞)

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