<浦和学院だより>佐藤2回1安打無失点 浦和学院・紅白戦

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【写真左】紅白戦で先発し、2回を無失点に抑えた佐藤=3日午後、浦和学院高校グラウンド
【写真右】紅白戦の5回に中前適時打を放つ1番竹村。捕手西川(以上埼玉新聞)

 チームは3日、同校グラウンドで約7時間の練習を実施した。

 午前中は、前日の雨の影響でグラウンドコンディションが悪く、室内練習場で木製バットを使いマシン打撃とティー打撃で振り込んだ。午後からはグラウンド整備をしてシートノック、紅白戦、走塁練習、締めくくりにトレーニングを行った。

 今季2試合目となった紅白戦(6イニング制)では、主力組が7安打を放ち5-0で控え組に快勝。1番竹村や笹川、石橋ら主軸がきっちり適時打を放つなど、着実に加点した。投手陣では右腕の佐藤、山口、伊藤がそれぞれ2回を無失点と好投。左中指の負傷後、初の実戦登板となった左腕渡辺剛は2回1失点だった。

 4日も同校グラウンドで練習を行い、チームは5日に2次合宿地の沖縄へと出発する。

◇球にキレ、自信みなぎる

 再びマウンドで輝きを取り戻す-。昨年の選抜大会でエースナンバーを背負った右腕佐藤の顔に自信がみなぎっている。

 この日の紅白戦では2回を無失点。被安打1、1四球、24球でまとめた内容に「ボール自体は悪くない。あとは細かい制球」と慎重な姿勢は崩さない。

 それでも、主砲の笹川を切れ味鋭い縦のスライダーで仕留めるなど上々の出来。登板前後のブルペンでも、キレのある直球や多彩な変化球を100球ほど投げ込み、「今は何の悩みもない」と笑顔が広がる。静岡合宿でも6回無失点と、ここまで順調そのものだ。

 昨年は、打者としての貢献度は大きかったが、投手としてはシーズンを通して本来の力を発揮できないままだった。その悔しさを晴らすべく、この冬は外野手の練習もこなしつつ、投手としても投げ込みやフィールディングなど徹底的に自身を鍛え抜いた。「誰よりも練習してきた」と自負する。

 ボールを受け続けてきた女房役の林崎は「昨年とは(球の)質が違う。変化球も良くなっている」と太鼓判を押す。飛躍を誓う右腕は「背番号1を取れるように、森先生に全力でアピールしたい」。貪欲さでも誰にも負けない。

◇「最低限の仕事」 笹川2点適時打

 主砲の笹川は第3打席で右前へ、右打者のお手本のような2点適時打を放った。だが、「最低限の仕事。まだまだ実戦でタイミングが合っていない」と浮かない顔だ。

 午前中の室内打撃では森監督らの助言を受け、力んでいたフォームをリラックスした構えに変更。無駄な動きがなくなりバットの出方がスムーズになったのは確か。8日からの対外試合に向けて、責任感の強い4番らしく、「相手の配球を読み、ゲーム感覚を養いたい」と力を込めた。

◇「実戦意識」 役割果たす

 竹村がリードオフマンらしい役割を果たした。

 第2打席の初球にきっちり犠打を決めると無死一、三塁で回ってきた第3打席。「実戦を意識してバットを振っている」との言葉通り、追い込まれながらも中前に適時打を放ち、最終打席では左腕野村から流し打ってのライナー。遊撃手贄の好守に阻まれたが、「バットにボールを乗せられた」と納得の当たりだ。

 沖縄合宿からは練習試合が始まり、知らない投手との対戦となるが「自分の狙った球を一球で仕留めたい」と意欲的だ。

(埼玉新聞)



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