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はばたけ浦学:行くぞ 室内練習に汗、主将「良い雰囲気」

 第84回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)に出場する浦和学院の選手たちが17日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で練習した。あいにくの雨のため室内練習場となったが、大きな声を出して本番へのイメージを膨らませていた。

 練習は明石飛真主将(2年)の「行くぞ!」の掛け声で開始。割り当てられた30分間、2カ所に分かれて打撃練習に汗を流した。

 明石主将は「昨秋の関東地区大会で優勝した時のような良い雰囲気になっている」と、手応えを感じていた。森士監督は「外で練習したかったが仕方ない。選手たちはスタンドからグラウンドを見る時間があり、気持ちが高まってきている」と話した。

(毎日新聞埼玉版)

◇浦学、室内練習で汗 甲子園雨天で打撃30分間

 第84回選抜高校野球大会(21日開幕)に出場する浦和学院は17日、兵庫県西宮市の甲子園球場で練習を行った。雨のため、グラウンドの感触を確かめることはできなかったが、室内での30分間を打撃練習に充て、快音を響かせた。

 明石飛真(ひゅうま)主将の「行くぜー」という力強いかけ声とともに、選手は交代で打席に入り、フルスイング。左右に鋭い打球が飛ぶと「ナイスバッティング」と声が上がり、終始リラックスした様子だった。

 明石主将は「やっぱりグラウンドでやりたかった。初戦に勝って、目標の日本一につなげたい」と闘志を燃やした。森士(おさむ)監督は、明治神宮大会の初戦敗退などを念頭に「選手は悔しさを前面に出し、厳しい練習に耐えてきた。投手陣の状態も良いので、一戦必勝で臨んでいく」と意気込んだ。

(読売新聞埼玉版)

◇「やっと戻ってきた」 浦学、夢舞台で初練習

 二十一日開幕の第84回選抜高校野球大会に出場する浦和学院(さいたま市緑区)は十七日、兵庫県西宮市の甲子園球場で練習した。雨のためグラウンドは使用されず、球場内の室内練習場で、割り当ての30分間を打撃だけに費やした。昨秋の明治神宮大会で登板した池山颯人投手(ヤクルトの池山隆寛二軍打撃コーチの長男)らが打撃投手を務めた。

 グラウンドの感触を確かめられず、残念そうな表情も見せた森士(おさむ)監督(47)だったが、「みんなスタンドから見て、いよいよ本番なんだなと気持ちも上がってきたように思う」。選手には「戦う気持ちをもってゲームを楽しんでもらいたい」と伝えたという。

 昨夏は甲子園出場を逃した明石飛真(ひゅうま)主将(三年)は「やっとここへ戻ってこられたと思った」と感慨深げ。大会初日の第2試合(午後零時五十分開始予定)で対戦する敦賀気比(福井)との1回戦に向けては「目標は日本一だが、ずっと初戦で負けているので一戦一戦勝っていきたい」と意気込みを語った。

(東京新聞埼玉版)

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