はばたけ浦学:センバツ2012 甲子園に臨む選手たち/9

◇体力磨き続けベンチに--西岡伸朗(のぶあき)外野手(3年)

 野球を始めた小学3年から浦学に入学するまで、父に自転車で伴走してもらい毎朝10キロ走った。体力はチーム一、強肩・強打・俊足と高い身体能力を誇る。

 昨秋、全国制覇を目指した神宮大会で敗退するのをスタンドで見守り、「グラウンドにいない自分には悔しがることさえできない」と痛感した。それから練習に臨む気持ちを改め、ランニングや筋力トレーニングを1位で通し、初のメンバー入りを果たした。

 甲子園では「全力で立ち向かいたい」と話す。応援に来てくれた両親や期待をかけてくれたコーチらに勝って恩返しするつもりだ。

◇守備範囲の広さが身上--安室(やすむろ)健太外野手(3年)

 身長166センチとメンバー一小柄だが、俊足強肩で守備範囲の広さが持ち味。片桐淳コーチは「打球への嗅覚が鋭く安心して外野を任せられる」と評する。

 昨秋は県の地区予選で代打出場したが、センターフライに終わり悔しさをかみしめた。パワーアップを目ざし野球部の食堂では最後まで茶わんと格闘している。片桐コーチは「コツコツ練習する努力家。この冬の練習で心も強くなった」と太鼓判を押す。

 打撃と走塁で勝利に貢献するのが目標だ。「甲子園に行くために浦学に来た。絶対に塁に出る」と力強く宣言した。

(毎日新聞埼玉版)



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