春季県高校野球大会は25日、県営大宮など3球場で1回戦6試合が実施され開幕。上位2校に与えられる関東大会(5月17~21日・神奈川)切符を懸け、熱戦が展開される。
1回戦から好試合が期待できる。5年ぶりのノーシードから2連覇に挑む浦和学院は栄北と激突。全国屈指の左腕小島と好調な栄北打線の対戦は興味深い。58年ぶりに地区大会を突破し投打で戦力が充実している小鹿野は、攻守で粘り強い上尾と顔を合わせる。
花咲徳栄、市川越、本庄第一、春日部共栄のシード勢は26日の2回戦から登場。順調に日程を消化すれば、決勝は5月4日に県営大宮で行う。
(埼玉新聞)