(29日・県営大宮ほか)
第4日は3球場で3回戦8試合が行われ、ベスト8が出そろった。
大宮東は九回に追い付くと、延長十二回に堀の適時二塁打で勝ち越し、西武文理を3-2で振り切った。Aシード市川越は八回に3点を奪い、登坂航から上條への完封リレーで松山に3-0。聖望学園は狭山ヶ丘を7-3で下した。
所沢は上尾との接戦を4-3で制し、1967年以来、47年ぶりの8強に進出。桶川は大宮南の追撃をかわし、6-5で逃げ切った。Bシード春日部共栄、川越工はともに快勝。連覇を目指す浦和学院は四回に勝ち越すと、中盤以降に突き放し昌平を7-1で退けた。
第5日は5月1日、準々決勝4試合を実施し、県営大宮で聖望学園-桶川、川越工-市川越、上尾市民で所沢-大宮東、春日部共栄-浦和学院のカードで争う。
(埼玉新聞)
◇浦学8強!昨春のセンバツV左腕・小島、5回1安打無失点8K
昨春センバツ優勝校の浦和学院が、投打で昌平を圧倒し8強進出を決めた。先発した岸が4回1失点で踏ん張ると、5回から2番手で登板したエース左腕の小島は5回1安打8奪三振無失点。新球のカットボールを右打者の内角に決めるシーンが目立ち「調子は良かった。カットボールはボール半個分でもずれれば。真っすぐと同じ腕の振りで投げる意識」と手応えを口にしていた。
準々決勝では春日部共栄と対戦する。森士(おさむ)監督は「うちがチャレンジャー。やってきたことを出せれば」と意気込んだ。
(スポニチ)
■春季県大会3回戦(4月29日)
昌平
000100000=1
10012102x=7
浦和学院
【浦】岸、小島-田畑
【昌】高橋、鈴木拓、梅村-鈴木瞭
▽二塁打 津田、山崎(浦)宮澤、森田(昌)
安打:浦12、昌4
失策:浦0、昌1
▽浦学投手成績
岸 =4回、被安打3、与四死球1、3奪三振、失点1
小島=5回、被安打1、与四死球0、8奪三振、失点0
【浦学スタメン】
⑤8 臺 2-1-0
④ 土 屋3-3-3
⑥ 津 田5-2-1
② 田 畑3-1-1
③ 山崎滉4-2-0
⑨1小 島2-0-0
⑦ 秋 山4-1-1
① 岸 1-0-0
H 梶 山1-0-0
3 木 村2-1-0
⑧9石 森3-1-0
(打数-安打-打点)
とりあえず、打線が弱いな。