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記録から見た選抜出場校(下)浦学・江口、完封5試合

◇投手

 最速152キロを誇る県岐阜商の右腕高橋は77回を投げて79の三振を奪った。1試合平均与四死球も1・40と制球力も高く、防御率は0・47と抜群の安定感を誇る。

 明治神宮大会を制した仙台育英(宮城)の佐藤世は、フォークボールを武器に129三振を奪い、防御率は0・90だった。大阪桐蔭の左腕田中は57回の投球回数を大きく上回る74奪三振を記録した。

 木更津総合(千葉)の左腕早川は36回を投げて3完封し、失点は0だった。立命館宇治(京都)の山下、龍谷大平安(京都)の高橋の両左腕と、九州学院(熊本)の伊勢は、全試合を一人で投げ抜いた。

 浦和学院の左腕江口は13試合92回を投げ、完封は佐藤世の7に次ぐ5試合で、防御率も1・57と安定している。奪三振は43にとどまっているが、打たせて取る投球に徹していることの裏返しだ。

◇打者

 静岡の安本は11試合で4本塁打を放ち、打率も4割4分7厘をマーク。エースで4番を打つ敦賀気比(福井)の平沼は、打率5割、3本塁打と存在感を示す。

 打率トップは6割3分2厘と打ちまくった糸満(沖縄)の大城で、九産大九州(福岡)の尾崎、静岡の広瀬が続く。仙台育英の郡司は26打点をたたき出し、英明(香川)の湊と神村学園(鹿児島)の児玉は9試合で15打点を挙げた。

 松商学園(長野)の百瀬は出場選手中最多の14盗塁を記録した。天理(奈良)の1番船曳は打率2割6分2厘ながら、11四死球と選球眼に優れる。

 選抜出場校有力投手成績
  選手名 学校名 試合 完投 完封 投球回 自責点 被安打 奪三振 四死球 防御率
  佐藤世 仙台育英 16 13 7 120 1/3 12 84 129 37 0.90
鈴木 常総学院 6 1 0 29 1/3 3 24 17 6 0.92
江口 浦和学院 13 8 5 92 16 73 43 29 1.57
早川 木更津総合 8 3 3 36 0 20 34 11 0.00
大江 二松学舎大付 7 7 3 65 9 50 63 19 1.25
  平沼 敦賀気比 8 4 2 54 8 28 51 11 1.33
  高橋 県岐阜商 11 6 2 77 4 39 79 12 0.47
山下 立命館宇治 11 11 2 92 32 73 61 60 3.13
高橋 龍谷大平安 8 8 1 68 12 50 61 27 1.59
田中 大阪桐蔭 9 7 2 57 11 41 74 23 1.74
  坂口 奈良大付 8 4 1 53 1/3 8 36 38 9 1.35
  上西 宇部鴻城 10 6 2 72 11 49 71 20 1.38
  杉内 今治西 8 7 1 70 2/3 14 52 25 13 1.78
  伊勢 九州学院 12 12 1 98 28 90 61 23 2.57
  豊橋工 11 10 1 92 15 69 78 31 1.47
 選抜出場校有力打者成績
  選手名 学校名 守備 試合 打数 安打 打点 本塁打 盗塁 打率
  郡司 仙台育英 16 59 28 26 1 0 .475
宇草 常総学院 8 26 14 2 0 6 .538
百瀬 松商学園 12 43 21 3 0 14 .488
平沼 敦賀気比 11 32 16 13 3 0 .500
  安本 静岡 11 38 17 14 4 5 .447
  広瀬 静岡 11 37 20 11 0 1 .541
伊藤 立命館宇治 11 45 18 17 0 1 .400
  坂口 天理 11 37 15 10 3 0 .405
船曳 天理 11 42 11 1 1 11 .262
  英明 9 38 13 15 1 0 .342
尾崎 九産大九州 8 31 17 6 0 0 .548
児玉 神村学園 9 29 10 15 1 2 .345
大城 糸満 10 38 24 13 0 6 .632
  橋中 桐蔭 5 17 9 7 0 1 .529

※△は投手=左投げ、打者=左打ち

(埼玉新聞)

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