2月7日(土)~13日(金)、オーストラリアのゴールドコーストにて、2学年野球部クラスの修学旅行が行われた。
ゴールドコーストに到着するやいなや宿泊施設のスーパースポーツセンター(SSC)へチェックイン。そして、オリエンテーションの後、「Surfers Paradise BBC」にて練習を開始した。翌日以降も日本での生活リズムを崩すことなく、朝のトレーニングに始まり練習を欠かさず行った。5日目には、野球部がオーストラリアを訪れた際、毎年交流を深めているロビーナ高校での1日体験学習(地理・技術の授業)や合同トレーニングなど現地学生と積極的な国際交流を図った。
もちろん、練習だけでなく修学旅行としての観光や自由行動も忘れてはいない。ゴールドコーストのテーマウォーターパーク「ウェッ ティンワイルド」でプールやアクティビティを楽しむ他、サーファーズ市内での班別行動では現地の建物や食文化に触れた。また、ウォーターマークホテルのシーフードバイキングでの食事や有名ブランドのアウトレットショップが並ぶハーバータウンショッピングセンターでの買い物など束の間の休息と楽しい時間を過ごした。
生徒(選手)の表情を見ると、勝利を掴んだときの様な最高の笑顔がみえる。壮大なオーストラリアの景色を堪能したこと、また海外での練習と観光という調和のとれた行程が程良いリフレッシュとなったのではないだろうか。 春の選抜大会での活躍、そして最高の笑顔に繋げてくれることに期待したい。
交流を深めて9回目の訪問となるロビーナ高校は、オーストラリア唯一の野球コース設置校。毎年、合同練習や体験授業を通し、互いに多くのことを学び刺激を受け、スポーツの枠を超えた貴重な国際交流が実現している。
野球部コーチ兼クラス担任を務める中村要(地歴公民科教諭)は、「環境の変化にも臆することなく、むしろ現地での交流を終始楽しんでいる姿が印象強く、貴重な時間を過ごすことができた。ロビーナ高校での授業体験では、オーストラリアについての地理や、写真立てを作成する技術の授業を二手に分かれ取り組んだ。想像していたよりも遥かに、現地の学生と英語で積極的にコミュニケーションを図っており驚かされた。」と、充実した国際交流の様子について話してくれた。
(浦和学院高校公式ホームページ)