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<浦和学院だより>浦学、いざ王者対決 きょう平安戦 相手好左腕攻略が鍵

◇浦学、いざ王者対決 きょう平安戦
シート打撃で快音を響かせる高橋(左)。捕手梶山=22日午後、兵庫県西宮市の鳴尾浜臨海公園野球場

シート打撃で快音を響かせる高橋(左)。捕手梶山=22日午後、兵庫県西宮市の鳴尾浜臨海公園野球場

 浦和学院は23日、第3試合で2連覇を目指す龍谷大平安(京都)と対戦する。一昨年と昨年の優勝校同士の対決は1回戦屈指の好カード。森監督も「気負わず目の前に集中して戦ってくれればいい」とナインの奮闘に期待を込めた。

 チームは前日の22日午後、兵庫県西宮市の鳴尾浜臨海公園野球場で約2時間の最終調整を実施。その後宿舎でミーティングを行った。

 16日の甲子園練習は無風だったこともあり、強い浜風が吹く中で行われたシートノックは飛球対策を入念に確認した。森監督からも「風を読め」と指示が飛んだ。

 前回大会決勝でも先発した相手左腕エース高橋の攻略が勝利への必須条件。シート打撃やフリー打撃ではサポートメンバーの森兼ら左腕が打撃投手を務め、各打者とも対策に励んだ。

◇相手好左腕攻略が鍵
中村コーチ(中央)の指導を受ける浦和学院ナイン

中村コーチ(中央)の指導を受ける浦和学院ナイン

 1回戦屈指の注目カードとなった新旧王者対決の火ぶたがいよいよ切られる。一昨年覇者の浦和学院は史上3校目の春連覇を狙う龍谷大平安の好左腕高橋を打ち崩し、2年ぶりの全国制覇へ勢いをつけたい。

 自身20度目の甲子園に挑む森監督は「どれだけ自分たちの野球ができるかが大事」と前置きした上で、「昨年も経験している高橋君、元氏君をどのように攻略するか。一人一人の打者が気力負けしないこと」と勝利へのポイントを挙げた。

 昨秋の明治神宮大会決勝で仙台育英の右腕佐藤世を攻略できず、以降は全国区のエース級から得点することを課題に掲げてきた。森監督は「いきなりそれにふさわしい相手。真価が問われるゲーム」と冬場の打撃強化の集大成と位置付ける。

 「近年優勝を経験したもの同士」(森監督)の大一番。常に比較されながら重圧と戦い、チームづくりにも苦労を重ねてきた両チームの境遇は似ている。それだけに、この試合に勝つことで得られる自信や経験値は計り知れない。

 王者対決という話題性のみならず、両校の意地がぶつかり合う白熱した展開は必至。「きょうまで練習してきたことの全てを出し切る」とは主将の津田。引退後も練習をサポートしてくれた先輩たちへの恩返しをするためにも、ここで後れを取るわけにはいかない。

◇体調無事に全快 1番打者が闘志 諏訪

 初めての甲子園に臨む新2年生の諏訪は「開会式は緊張したが、雰囲気はつかめた」と試合を待ち切れない様子。関西に入ってから体調を崩したものの、無事全快。「間に合ってよかった。体のキレも戻ってきた」と笑顔がはじけた。

 相手のエース左腕高橋は尻上がりに調子を上げるタイプだけに、序盤の攻防は一つのポイント。1番打者として「初球から一点張りして打っていきたい」と、初回の第1打席へ意気込むリードオフマンがチームに流れを呼び込む。

◇チーム一の打率 勝利貢献を誓う 高橋

 「秋は一流のピッチャーから打てなかった」と“高橋攻略”に燃える6番高橋。身長171センチと大柄ではないが、森監督も高く評価する足腰の強さを備え、昨秋以降の9本塁打(練習試合含む)はチーム一。「今までやってきたことを信じて、打席に入ったら無心で打てるように準備したい」と力を込める。

 右翼手としての守備でも浜風や雲、観衆の影響をイメージすることに余念がない。「瞬時に状況判断して守備でもチームを盛り上げたい」と攻守での活躍を誓った。

(埼玉新聞)

◇「すべて出し切る」 きょう初戦、最終調整に汗
バッティングで最終調整する山崎滉太選手(左)=兵庫県西宮市で

バッティングで最終調整する山崎滉太選手(左)=兵庫県西宮市で

 第87回選抜高校野球大会に出場する浦和学院ナインは22日、昨春の甲子園優勝校、龍谷大平安との初戦を前に、兵庫県西宮市の鳴尾浜臨海公園の野球場で最終調整。「すべてを出し切る」「きっちりと自分の役割をこなす」と闘志を燃やした。両校は大会第3日の23日、第3試合で対戦する。

 浦学ナインは22日午後1時から2時間練習。バッティング練習やゲーム形式で汗を流し「集中して投げろ」「ちゃんと走れ」などと声を張り上げた。

 昨秋の公式戦でチームトップの16打点を挙げている主軸の山崎滉太(こうた)選手(三年)は「役割を果たし、試合では走者をきちんとかえしたい」と意気込んでいた。

(東京新聞埼玉版)

◇最終調整に汗 きょう、平安戦へ闘志
龍谷大平安との初戦に向け、調整する選手たち=兵庫県西宮市で

龍谷大平安との初戦に向け、調整する選手たち=兵庫県西宮市で

 第87回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)は23日の第3試合で初戦を迎える浦和学院が、昨年の優勝校・龍谷大平安(京都)と対戦する。ナインは22日、兵庫県西宮市内の球場で最終調整に汗を流しし、強豪との激突に向けて闘志を燃やした。

 ノック練習では、森士監督が「風を読め」などと甲子園球場を意識した指導でチームを鼓舞。選手たちは大きな声を出し、互いの士気を高め合った。

 京都府与謝野町出身の小倉匡祐投手(3年)は「相手は出身地の学校だが、気負いはない。(相手校を応援する)地元の人たちにも自分が成長した姿を見せる」と力を込め、津田翔希主将(3年)は「(龍谷大平安の)エース・高橋奎二投手(3年)をいかに打ち崩せるかが勝負のキーポイント。しっかり(バットを)振っていきたい」と意気込んだ。

 試合は同市の阪神甲子園球場で午後2時に開始予定。

(毎日新聞埼玉版)

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