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浦和学院が5回コールド勝ち 懐かしのユニホームで躍動

 春10回、夏13回の甲子園出場を誇る浦和学院が5回コールド勝ちした。初回、里飛鳥(3年)、池田龍心(3年)の連打などで3点を先制すると2回、3回も攻撃の手を緩めず15点を追加。5投手の継投で相手打線を1点に抑えた。

 今大会は縦じまから、アイボリーで胸に「URAGAKU」のネームが入った以前のユニホームで戦う。森士(おさむ)監督(56)は「10年ぶりくらい。春の大会でとも思いましたが、この機会に着てみようと。懐かしくて、オールドファンは喜んでくれるかもしれません」と説明した。

 昨秋は県準決勝で花咲徳栄に惜敗。今大会は全員3年生で臨む。「初めての試みですが、思い出作りというわけではない。(コロナ禍で)2か月活動ができず、6月に集合した時、3年生中心で戦うことが一番と判断しました」と森監督。金丸斗南主将(3年)は「3年生のつながりは強いです。1、2年生の分まで代表として戦います」と誓った。

(スポーツ報知)

浦和学院18点快勝「優勝を目標に」金丸主将

 3回までに大量18得点を奪った。金丸斗南(となみ)主将(3年)は「優勝を目標にやって来ている。チームの雰囲気も今はすごくいい」と好発進に笑顔を見せた。一方で代替大会ならではの雰囲気も感じていた。スタンドの応援は拍手のみで、球場は選手の声が響く。「応援がないのはやりづらさがある。ベンチにいるときは声を出して盛り上げたい」と話した。

(日刊スポーツ)

“新戦闘服”で13安打18得点 浦和学院

 13安打18得点でコールド発進。この日は従来の縦じまから、胸に「URAGAKU」と書かれ、2010年まで使用していた旧ユニホームで臨んだ。「練習試合で使用しているので違和感はないが、オールドファンは懐かしく感じるのでは」と森監督。就任30年目を迎え、今大会から使用するという。

 3年生だけで臨む今大会。金丸主将は「(歴代の先輩が着てきた)ユニホームに恥じぬようプレーしたい」。”新戦闘服”を身に着け、頂点へ力強く進む。

仲間に感謝したい 浦和工・服部主将

 (12失点に)決め球が甘かった。8強を目標としていたので悔しい。仲間に感謝したい。

(埼玉新聞)

試合結果

南部地区2回戦(8/10・県営大宮)

TEAM 1 2 3 4 5 6 7 H E
浦和工 0 0 0 1 0     1 6 3
浦和学院 3 9 6 0 x     18 13 1
【学】 廣咲、木藤忠、中林、佐藤、小倉-石崎、眞銅
【工】 服部、荒川、児玉、奥野-上野
里、小櫻(学)
齊藤、里、池田(学)荒川(工)
 浦和学院打撃成績
位置 選手名 打数 安打 打点
4 3 3
8 オコーリ 0 0 0
池田 4 3 4
1 中林 0 0 0
1 佐藤 0 0 0
1 小倉 0 0 0
小櫻 3 1 0
金丸 3 1 1
木藤大 1 0 1
齊藤 3 3 4
6 樋口 1 0 0
石崎 2 0 1
2 眞銅 0 0 0
廣咲 0 0 0
1 木藤忠 0 0 0
H7 菅野 0 0 1
友田 2 2 2
4 櫻田 0 0 0
23 13 17
 浦和工打撃成績
位置 選手名 打数 安打 打点
⑧58 古澤 3 1 0
⑦1 奥野 2 0 0
H 渡邉 1 0 0
①87 服部 3 1 0
上野 2 0 0
⑤135 荒川 2 1 0
③13 児玉 2 1 0
石井レ 2 2 1
亀山 2 0 0
石井優 2 0 0
21 6 1
 投手成績
TEAM 選手名 被安打 奪三振 四球 死球 失点
浦和学院 廣咲 2 3 4 0 0 0
木藤忠 1 0 2 0 0 0
中林 1 3 1 0 0 1
佐藤 2/3 0 2 0 0 0
小倉 1/3 0 1 0 0 0
浦和工 服部 2 9 2 3 2 12
荒川 0 0 0 2 1 3
児玉 1 4 0 0 0 3
奥野 1 0 0 0 0 0
TEAM 三振 四死球 犠打 盗塁 失策 併殺 残塁
浦和学院 2 8 2 6 1 0 3
浦和工 10 0 0 0 3 0 5
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