日本で初開催される野球の第27回18歳以下(U18)ワールドカップに参加する高校日本代表チームの結団式が23日、大阪市内であった。全国選手権を制した東海大相模の小笠原ら7選手が合流し、主将は篠原(敦賀気比)に決まった。
午後からは奈良県生駒市内で、全員そろっての初練習に臨んだ。全国選手権決勝で投げ合った小笠原と佐藤(仙台育英)はそろってブルペンに入り、捕手を立たせたまま投球練習をした。小笠原は「いつまでも(優勝に)浸っていては自分の成長が止まってしまう。今は世界一をとることしか考えていない」と話した。唯一の1年生、清宮(早稲田実)は打撃練習で柵越え7本を放った。
24日から大学生と練習試合を行い、28日開幕のワールドカップに備える。
(朝日新聞)