野球の第27回WBSC U-18ワールドカップが28日に開幕し、日本代表「侍ジャパン」U-18代表は同日、1次ラウンド初戦でブラジルと対戦し、14対0でコールド勝利を挙げ、初優勝へ向け白星発進となった。
日本は初回、3番・平沢大河(仙台育英)の犠牲フライで先制すると、1死満塁から勝俣翔貴(東海大菅生)が右中間を破るタイムリースリーベースを放ち、幸先良く4点を挙げる。
さらに4回には、この日「4番・DH」でスタメン出場の清宮幸太郎(早稲田実)の押し出し四球、5回にはオコエ瑠偉(関東一)のタイムリー、清宮のタイムリーなどで加点をし14安打14得点と、ブラジルに圧倒した。
先発の上野翔太郎(中京大中京)は5者連続を含む8奪三振でブラジル打線を寄せ付けず6回無失点。最後7回は森下暢仁(大分商)が3人で打ち取り完封リレーとなった。
日本はあす29日、前回大会決勝で敗れた米国と対戦する。
試合結果(1次ラウンド第1戦) |
TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | H | E |
ブラジル | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 2 | ||
日本 | 4 | 0 | 0 | 1 | 4 | 5 | x | 14 | 14 | 0 |
【ブ】 | ●キタヤマ、オクダ、キムラ、ドゥラン-A・オリベイラ |
【日】 | ○上野、森下-堀内 |
三 | 勝俣(日) |
二 | 豊田(日) |
浦学・津田選手の成績 |
5回裏、6番勝俣の代打伊藤が四球で出塁、伊藤の代走で津田選手が出場。相手投手のボークで二塁へ進塁。7番堀内の中前打で津田選手が6点目のホームを踏む。
6回表から津田選手はサードの守備へ。6回裏、津田選手の初打席はレフト前ヒット!今大会初安打。2打席目はストレートの四球で出塁。1打数1安打1四球と全打席出塁した。
7回表、宇草がサード、サードの津田選手はショートへ。