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上尾、北関東選抜下す 高校野球豪州遠征・壮行試合

 高校野球のオーストラリア遠征(25~31日)に臨む北関東選抜と上尾の壮行試合が13日、市営大宮で行われ、上尾が2-0で勝利を飾った。

 上尾は0-0の九回、無死三塁から4番増田が左翼線に運ぶ適時二塁打を放つと、続く大橋も右越えの適時二塁打。投げては山下、阿部、渡部の継投で相手打線を6安打無失点と抑え込んだ。

 同選抜には県内から高橋昂也、岡崎大輔(以上花咲徳栄)諏訪賢吉(浦和学院)関谷将貴(春日部共栄)清水凌(松山)の5人が参加。19日に前橋商(12時30分・上毛新聞敷島球場)、23日に高崎商(同)と壮行試合を実施する。

粘り強く終盤決着

 粘り強く試合を進めた上尾が北関東選抜との息詰まる投手戦を制した。高野監督は「いい投手ばかり出てきて全てが勉強になった。貴重な経験をさせてもらった」と収穫を口にした。

 北関東選抜の名だたる好打者を相手に、今季の上尾を象徴する3人の右腕が持ち味を発揮した。安定感とマウンド度胸に優れる山下が三回まで無失点と好投すると、四~八回は阿部が「今の状態では100点」と186センチの長身を生かした抜群のピッチング。切れのある速球を投げ込む渡部が九回を締めた。

 11日には来春の第88回選抜高校野球大会の21世紀枠候補9校に選ばれたばかり。指揮官は「今までのOBの頑張りや、いろいろな取り組みが評価された。力だけでない部分が認められることには責任も感じる」と表情を引き締める。

 九回無死三塁から左翼線へ先制の適時二塁打を放った主将の増田は「候補校になってもやることは変わらないが、みんなの意識を高めて練習に取り組める。きょうの勝ちを自分たちの財産にしたい」と視線を上げた。

直球主体で好投 選抜チーム・高橋昂(花咲徳栄)

 北関東選抜の先発を託された花咲徳栄のエース左腕高橋昂は2回無失点と完璧な立ち上がりを披露。11月3日の関東大会以来となる実戦登板にも「チーム全体が慣れていない中で、自分が勢いをつけたかった」と直球主体で押し込んだ。

 「冬場は真っすぐに磨きをかけること」と自慢のフォークを封印し、直球とスライダーのみの29球で役目を果たした。初の海外渡航にも、「レベルの高いチームで腕試しできる。選抜に行くつもりで練習に励みたい」と闘志を燃やしていた。

(埼玉新聞)

 試合結果
 12月13日(市営大宮)
TEAM123456789
上尾0000000022
北関東選抜0000000000
【上】山下、阿部、渡部-市瀬
【北】高橋、内池、佐藤良、大関、水野、佐藤優、鈴木-嶋田、立松、小野
山口(上)
増田、大橋(上)
 上尾打撃成績
位置選手名打数安打打点
土屋510
⑨7亘理420
山口510
増田521
1渡部000
大橋521
瀬田400
萩原320
9鎌木000
市瀬300
山下100
13阿部210
37112
 北関東選抜打撃成績
位置選手名打数安打打点
④8宮本300
⑨1鈴木410
岡崎410
嶋田100
2立松100
2小野100
諏訪410
⑧7中林410
山本200
3清水200
天貝100
4川崎100
4関谷100
高橋000
1内池110
1佐藤良110
1大関000
1水野100
19佐藤優000
3260
TEAM三振四死球犠打盗塁失策併殺残塁
上尾64210114
北関東選抜2200207

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