浦和学院高校と野球を通して交流を続けているオーストラリアの高校生たちが11日、交流10周年を記念して上田知事のもとを訪れました。知事公館を訪れたのは、オーストラリア・クイーンズランド州のロビーナ高校の校長や野球部の部員などあわせて34人です。
ロビーナ高校と浦和学院高校は2005年に高校野球の埼玉県選抜とクイーンズランド選抜が友好試合をしたことをきっかけに、野球を通した交流がはじまり、ことしで10周年となります。
訪問を受け上田知事は「東京オリンピックで野球の復活も見込まれるが、皆さんと浦和学院の選手が両国の代表として戦うことになったらとても楽しいですね」とあいさつしました。また、ロビーナ高校の生徒を代表してカイ・グリフィスさんが「お互いの学校からメジャーリーガーが誕生するよう頑張りましょう」と話しました。
ロビーナ高校の生徒たちは13日まで県内に滞在する予定で、浦和学院高校の生徒と一緒に授業や部活動に参加したり埼玉西武ライオンズの試合を観戦したりして楽しむということです。