(25日・県営大宮ほか)
第2日は4球場で2回戦の残り12試合を行い、ベスト16が出そろった。
川越工は3-1で正智深谷に競り勝った。大宮南はエース左腕熊谷が川口工を完封し、4-0で快勝。3連覇を狙うBシード浦和学院は川越東を9-2の八回コールドで退けた。
4季連続の甲子園を目指すAシード花咲徳栄は慶応志木に9-1と七回コールド勝ち。越ヶ谷は大宮東を5-2で下し、初出場の星野は6-1で草加西を制し、16強入りを決めた。
26日の休養日を挟み、3回戦は27日、県営大宮など3球場で8試合を行い、8強が決定する。
浦学、打線がつながり3連覇へ好発進
3連覇を狙うBシード浦和学院が八回コールド勝ちで好発進。川越東を大差で圧倒した。森監督は「先取点が取れて、攻撃のリズムが良かった」と振り返る。先制、中押し、ダメ押しとお手本のように打線がつながりを見せた。
先発した1年生左腕佐野も「右打者へのインコースに良く投げられた」と、切れのある直球を軸に8回を2失点。主将の赤岩は「どこのチームもレベルの差はない。一戦必勝で戦っていきたい」と目の前の相手に集中していくつもりだ。
(埼玉新聞)
期待の1年生左腕
川越東と浦和学院の強豪対決は、浦和学院がコールド勝ち。八回を完投し2失点に抑えた佐野涼弥投手(1年)は試合後、「右打者への内角の直球が良かった」と笑顔をみせた。
1年生左腕の好投に、赤岩航輔主将(2年)は「テンポよく投げて試合を作ってくれた」と感謝。森士監督も「自分の投球を心がけ、大崩れせずに投げてくれた」と評価し、「いろんな経験を積んでいってほしいね」と更なる成長に期待した。
(毎日新聞埼玉版)
試合結果 |
県大会2回戦 9月25日(県営大宮球場) | ||||||||||||
TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | H | E |
川越東 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 | 6 | 3 | |
浦和学院 | 2 | 1 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 3x | 9 | 12 | 1 |
【浦】 | 佐野-秋山 |
【川】 | 苅部、小笠原-黒川 |
二 | 山本、蛭間(浦)上村(川) |
浦和学院打撃成績 | ||||
位置 | 選手名 | 打数 | 安打 | 打点 |
⑤ | 矢野 | 3 | 1 | 1 |
③ | 杉山 | 3 | 2 | 1 |
④ | 家盛 | 3 | 1 | 2 |
⑨ | 蛭間 | 3 | 2 | 0 |
⑧ | 山本 | 4 | 1 | 3 |
⑦ | 燈中 | 4 | 1 | 0 |
H | 赤岩 | 1 | 1 | 1 |
② | 秋山 | 3 | 1 | 0 |
① | 佐野 | 3 | 0 | 0 |
⑥ | 森川 | 3 | 2 | 0 |
計 | 30 | 12 | 8 |
投手成績 | |||||||
TEAM | 選手名 | 回 | 被安打 | 奪三振 | 四球 | 死球 | 失点 |
浦和学院 | 佐野 | 8 | 6 | 8 | 0 | 0 | 2 |
川越東 | 苅部 | 7 1/3 | 10 | 2 | 3 | 3 | 7 |
小笠原 | 1/3 | 2 | 0 | 0 | 0 | 2 |