秋季県高校野球大会は27日、県営大宮など3球場で3回戦8試合を行い、8強が決定する。実力校が順当に勝ち上がり、熱戦が期待される3回戦の見どころを探った。
好試合が期待されるカードは星野-越ケ谷。初出場ながら16強を勝ち取った星野はエース左腕湯沢の出来が鍵を握る。越ケ谷は今夏4強の大宮東を下し勢いは十分だ。
ふじみ野の右腕高野、大宮南の左腕熊谷の投げ合いは見応えがありそう。2回戦を1-0で川口に競り勝った立教新座は川越工の右腕小久保を打ち崩せるか。小鹿野-本庄第一は振れている打線同士がぶつかり合う。
Aシード聖望学園は浦和実。4季連続の甲子園を目指す花咲徳栄は開智の挑戦を受ける。Bシード浦和学院は春日部東、春日部共栄は春日部と対戦する。
(埼玉新聞)