浦和学院(埼玉1位)が2年生投手陣の奮投で、前橋育英(群馬1位)に勝利。2試合連続の完封リレーで準決勝へ駒を進めた。
先発した右腕の近野佑樹(2年)が、4回2/3を2安打無失点。その後、スイッチした左腕・佐野涼弥(2年)が4回1/3を4安打無失点。2試合続けて救援で力投した。
前日(21日)の横浜(神奈川2位)戦では同じ2年の渡辺勇太郎が先発し、5回3安打無失点の好投。それを見ていた近野は「同学年の選手の活躍は心強いですけど、負けていられない」と刺激を受けたマウンドだった。
森士監督(52)は「5回を投げきって欲しかったというのはあるけれど、良く投げたと思う。昨日の渡辺もだが、2年生の投手たちが頑張ってくれた」とねぎらった。
(スポーツ報知)
浦和学院、2年ぶり4強も森監督反省「チームが停滞」
浦和学院(埼玉1位)が前橋育英(群馬1位)を破って2年ぶりの4強進出を決めた。
3回1死三塁から3番家盛陽介内野手(3年)の中前打で先制。5回に家盛への押し出し四球で1点を追加した。守っては2投手が無失点リレー。
接戦を制したが、わずか4安打の打線に森士監督(52)は「昨日(横浜に)勝たせてもらったところでチームが停滞しちゃってる。すべては野手。もっと野手中心に守って加点していかないと。まだまだですね」と厳しかった。
(日刊スポーツ)