V候補の浦和学院が延長12回、サヨナラ勝ちで8強入りを決めた。
序盤に3点を奪われる苦しい展開。それでも6回に4番蛭間拓哉外野手(2年)の適時打で2点を返すと9回裏に6番秋山拓海捕手(3年)の犠飛で同点。12回裏、無死三塁から3番家盛陽介内野手(3年)がサヨナラ安打を放った。
森士監督は「前半の3点をよくひっくり返した。(相手が)良い投手だと分かっていたので積極的に攻めていこうと思った」とふり返っていた。
(日刊スポーツ)
浦和学院がサヨナラ勝ちで8強入り
全国高校野球選手権埼玉大会は21日、県営大宮公園球場などで5回戦が行われ、浦和学院は星野に延長十二回の末、4-3でサヨナラ勝ちした。星野に一回に2点を先制され、二回にも1点を加えられた浦和学院は七回に2点を返し、九回に同点に追いついた。延長十二回無死三塁で3番・家盛陽介内野手(3年)が右前に弾き返し、8強入りを決めた。
浦和学院・森監督は「前半の3失点をよく返したと思う。最初と2人目の投手に、もう少し抑えてもらわないといけない。打線は好投手の湯沢君から(11安打と)盛り返した」と振り返り、10安打3失点の投手陣の復調を課題に挙げた。
(サンスポ)
家盛、後輩のひと言で「リラックスできた」
浦和学院がサヨナラ勝ちで、延長12回の激闘を制した。
2回までに3点を失ったが、6回に1点差まで詰め寄り、9回に秋山の犠飛で同点に。12回は無死三塁から3番・家盛が右前へサヨナラ打を放った。
前の5打席で安打がなかった家盛は、4番を打つ2年生の蛭間に「ここで打ったらヒーローですよ」と声をかけられて打席へ。「あれでリラックスできた」と笑顔で話した。森士監督は「前半の3失点をよく返した」と評価した。
(スポニチ)