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東洋大・西川元気はホンダ鈴鹿 高橋監督へ恩返しを

 東都大学野球リーグの4年生の進路が、ほぼ出そろった。親子2世代で「高橋チルドレン」の東洋大・西川元気捕手(4年=浦和学院)は、2年後のプロ入りで勇退した高橋昭雄監督(69)への恩返しを誓った。西川はプロ志望届を提出したが指名漏れ。来年からは、社会人野球のホンダ鈴鹿でプレーする。「社会人野球でレベルアップして、もう1回、チャレンジしたいです」と思い描いた。

 父孝さん(46)も、東洋大で高橋監督の教え子だった。父から高橋監督の指導法や話などを聞き、自らも同じ道を歩むことを決めた。「厳しい方でよく怒られました」と苦笑するように、中日大野奨太捕手(30)らを育てた高橋監督から英才教育を受けた。「キャッチャーはかっこよくなければダメだ、とよく言われました」。

 3年春からレギュラーを務め、今年は春秋の2季連続で戦国東都を制した。それでも、全日本大学野球選手権、明治神宮大会と全国の舞台で敗れ、悔しさが残った。「期待して厳しく育ててくださったのに、応えられなかった悔しさがあります。(社会人野球では)結果、形で恩返ししたいです」と誓った。

 強肩が最大の売りで、二塁への送球タイムは1・7秒台を記録する。「肩には自信はありますが、他はまだまだレベルアップしていかないといけないです。打てて、守れて、チームを勝たせられる捕手が目標です」と意気込んだ。

(日刊スポーツ)

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