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浦学、朝霞西を振り切り8強 高校野球埼玉大会

 (16日・県営大宮ほか)

 第8日は南大会と北大会の4回戦各8試合行われ、両大会の8強が決まった。南大会ノーシードの川越東がBシードの山村学園に9-1で七回コールド勝ちし、準々決勝に進出した。

 南大会Dシードの聖望学園が6―3で同Cシードの狭山ヶ丘に逆転勝ち。同Dシードの川口市立は同Cシードの埼玉栄を7-4で下した。北大会の本庄東は序盤の6点差をひっくり返して11-8で本庄第一を破った。

 休養日を挟み第9日は18日、県営大宮、市営大宮、上尾市民の3球場で南大会と北大会の準々決勝を行い、4強が決定する。

一時は1点差 「不徹底」反省 浦和学院

 0-0の二回に8番福島の適時打などで3点を先制。五回に1点を追加したが、六回だった。

 プロ注目の右腕渡邉が暴投と適時打で3点を返され、一時、4-3に迫られた。その後は突き放し、森監督は「後半、相手の流れになったがよく立て直した」と一定の評価をしたが、5年ぶりの甲子園へまだ盤石とは言えない。勝負の残り3戦へ向け、福島は「フライを上げないことを意識したが、徹底し切れなかった。次につなげないといけない」と引き締めた。

(埼玉新聞)

渡邉、今夏初登板3失点も最速タイ145キロ出た

 南埼玉・浦和学院の145キロ右腕・渡辺が今夏初登板。5回2死二、三塁から3番手で登板すると最速タイの145キロで右飛に仕留めた。 

 6回は制球を乱して3失点も7回以降はリードを守り「最初は力んだが切り替えられた」。春に右肘を故障した影響で背番号11も1メートル90、90キロの恵まれた素材が評判を呼び、10球団が視察。広島の尾形佳紀スカウトは「大谷みたいになれる」と絶賛した。

(スポニチ)

試合結果

 4回戦 7月16日(県営大宮)
TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9 H E
朝霞西 0 0 0 0 0 3 0 0 0 3 6 5
浦和学院 0 3 0 0 1 0 2 1 x 7 7 0
【浦】 河北、永島、渡邉-福島
【朝】 仲村、清水-井上
後藤、福島(浦)
 浦和学院打撃成績
位置 選手名 打数 安打 打点
中前 3 1 0
大澤 4 1 0
蛭間 3 1 1
上野 4 0 0
後藤 3 1 0
①7 河北 3 0 0
小町 3 0 1
福島 4 2 1
佐藤 2 0 0
1 永島 0 0 0
1 渡邉 2 1 1
31 7 4
 朝霞西打撃成績
位置 選手名 打数 安打 打点
久岡 5 0 0
渡邊 3 1 0
兵頭 3 2 0
國弘 1 0 0
中島 4 1 0
井上 2 1 1
仲村 2 0 0
H1 清水 2 0 0
大山 4 1 0
山室 3 0 0
29 6 1
 投手成績
TEAM 選手名 被安打 奪三振 四球 死球 失点
浦和学院 河北 4 1 5 0 1 0
永島 2/3 1 1 1 0 0
渡邉 4 1/3 4 3 2 0 3
朝霞西 仲村 5 4 2 0 2 4
清水 3 3 2 2 0 3
TEAM 三振 四死球 犠打 盗塁 失策 併殺 残塁
浦和学院 4 4 2 5 0 0 6
朝霞西 9 4 4 0 5 0 7

 浦和学院は二回、敵失と福島の二塁打などで計3点を先制すると迫られた七、八回にも加点。朝霞西は六回に3点を返したが5失策に泣いた。

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