4強狙い激戦必至 きょう準々決勝 高校野球埼玉大会

 第100回全国高校野球選手権記念南・北埼玉大会は18日、南大会と北大会の準々決勝を行い、それぞれ4強が決まる。4回戦までに南大会Bシードの山村学園など南北合わせてシード8校が姿を消した。一方で、南大会Aシードの浦和学院、北大会Aシードの花咲徳栄は順当に勝ち上がっている。大会は終盤に差し掛かり、さらに熱を帯びた準々決勝の試合を展望する。

南大会「川越ダービー白熱 Dシード2校勢い」

 一番の好カードはCシードで堅守の市川越と強打の川越東がぶつかる“川越ダービー”だ。4回戦でBシードの山村学園に七回コールド勝ちし、優勝争いに名乗りを上げた川越東の打線が昨秋準優勝の市川越のエース右腕太賀を打ち崩せるかに注目。市川越は2年生左腕和田の好投も期待でき、そう簡単には打ち込まれない。

 川口市立と聖望学園のDシード対決も白熱した試合になりそう。ともに4回戦でCシードを破って勢いもある。川口市立は右横手投げのエース星山が4試合連続先発するか。聖望学園は原点回帰した小技を絡めた攻撃が粘り強い。

 2回戦でCシードの山村国際を破った川口はBシードのふじみ野に挑む。川口は2年生エース右腕岩城を打線が援護したい。ふじみ野は粟田、福室の主軸を中心に3試合計37得点の打線が強力。

 春の王者でAシードの浦和学院はエース右腕河北を軸に4人の投手で3試合計3失点と安定している。朝霞は軟投派の右腕倉田が浦和学院打線を打たせて取り、伝統の粘りで勝機を見いだす。

北大会「公立勢対決に注目 上尾、因縁の一戦」

 ともに機動力と打力を兼ね備えた白岡―滑川総合の公立勢対決が面白くなりそうだ。白岡は宇山、桂田に足があり、打線は流動的だが中軸を担いそうな宮本に長打力がある。滑川総合は積極的な走塁と単打で好機を演出する。3回戦で2本塁打を放った鈴木は一発もある。

 Bシードの上尾と早大本庄は因縁の対決。昨夏の新人大会は早大本庄が9―1の七回コールド勝ち、春季県大会は上尾が8-1の八回コールド勝ちで1勝1敗。上尾のエース右腕木村、早大本庄のエース左腕富永の両投手の出来が勝敗を分けそう。

 2回戦で春日部共栄に競り勝った昌平は優勝候補の一角。千田、渡辺、吉野の1年生トリオの思い切りのいい打撃が脅威。3回戦のBシードの栄北、4回戦の本庄第一に逆転勝ちしてきた本庄東は主将の馬場渉を中心に総力を結集した一体感が武器。

 昨夏の全国王者に挑戦する正智深谷は1番橋本から下位までつながる“10点打線”で真っ向勝負する。受けて立つ花咲徳栄はここまで全てコールド勝ちと貫禄の勝ち上がり。4番野村を筆頭に強力な打線で打ち返す。

(埼玉新聞)



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