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オリックス・榊原、7回1失点の粘投で3勝目

 オリックスの先発・榊原が7回で8安打を許しながらも1失点でしのぎ、交流戦初登板初勝利で今季3勝目。チームを7カードぶりのカード勝ち越しへと導いた。榊原は自身9試合連続のクオリティースタート(QS=6回以上、自責点3以下)を達成した。

 榊原は3回以外は毎回走者を出しながらも、要所を締める104球の力投。2回は2死一、二塁のピンチを招くも9番・大和を空振り三振斬り。1-0の4回には1死満塁から柴田に同点の中犠飛を打たれたが、続く大和を直球で見逃し三振に仕留めて最少失点でしのいだ。7回には石川、神里に連打を浴びて無死一、三塁とされるも、女房役・若月の二盗阻止もあって無失点で終えてこの回で降板。2番手・近藤が8回先頭の筒香にソロ本塁打を浴びて1点差に迫られたが、9回は守護神・増井が締めて逃げ切った。

 打線は3試合連続で2桁安打を記録。1、2回と得点圏に走者を進めながらも無得点に終わったが、3回無死一塁から吉田正があと数十センチで本塁打という左翼フェンス直撃の適時二塁打を放って先制に成功。同点とされた直後の4回には1死二塁から福田の右翼線への適時二塁打で勝ち越すと、続く吉田正の遊ゴロが相手悪送球を誘って3-1とリードを広げた。吉田正は3安打の固め打ち、この日1軍に昇格した主将の福田は2安打1打点で白星に貢献した。

 DeNAは4番・筒香が8回に右翼5階席最上段に飛び込む超特大の12号ソロ本塁打を放って1点差としたが、反撃はここまで。先発・東が4回途中8安打3失点(自責2)と踏ん張れず、自身の連勝は3でストップした。

(スポニチ)

オリックス榊原は打撲で抹消 打球に右手出して反省

 試合中右手に打球が直撃し、7回終了後に降板したオリックス榊原翼投手(20)が6日、試合途中に大阪市内の病院を受診し、エックス線検査、CT検査の結果「右手親指根元付近の打撲」と診断された。

 7回にソトの打球に右手を出したことに榊原は「やってはいけないことです」と反省。この日は何度も訪れたピンチを強気の投球でくぐり抜け、7回1失点で3勝目を挙げた。「守備のみなさんに助けられて、なんとか最少失点で粘ることができた」。大事をとって、7日に出場登録を抹消される。

(日刊スポーツ)

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