オリックスは先発の榊原が7回103球を投げて、5安打1失点の好投で自身楽天戦初白星となる今季初勝利をマークし、チームは1引き分けを挟んで3連勝を飾った。
榊原は6回まで無失点投球。7回先頭のロメロに一発を浴びて失点したが、7回を投げ切って降板。その後は斎藤が8回2死まで登板。3番手の荒西が1点を失ったが、4番手の山田が無失点に抑えた。9回に登板したヒギンスも無失点で抑えて試合を締めた。
打線も初回1死二塁で吉田正の中前適時打で先制。5回1死三塁で西浦の中前適時打で1点追加。7回には1死三塁で安達の中前適時打でリードを3点に広げた。3-1となった8回1死二、三塁でロドリゲスの左中間フェンス直撃の適時二塁打で2点追加し、さらに2死一、二塁で安達の右前適時打でこの回だけで3点を奪った。
楽天は先頭の則本昂が7回1/3、113球を投げて10安打6失点で今季2敗目。打線も7回のロメロの一発と8回に1点奪うのが精いっぱいでチームは1引き分けを挟んで3連敗となった。
オリックス・榊原
前回の反省を生かして1週間やってきたので、それが成果として出て良かったです。今日はいつもより舞い上がらず、しっかり落ちつけていました。まだ借金があるのでしっかり返していきます。
(スポニチ)