日本野球機構(NPB)は24日、プロ野球を目指す高校3年生を対象に日本高野連と共催する「プロ志望高校生合同練習会」に参加予定の118選手を発表。埼玉県勢では浦和学院の美又王寿、浦和実の豆田泰志、埼玉栄の内田了介(いずれも投手)、春日部共栄の平尾柊翔右翼手ら計9人がエントリーした。このほか、甲子園交流試合に出場した大阪桐蔭の西野力矢三塁手や高崎健康福祉大高崎(群馬)の下慎之介投手、攻守で評価の高い近江(滋賀)の土田龍空遊撃手らが名を連ねた。
新型コロナウイルスの感染拡大で多くの大会が中止となったため、選手にプロのスカウトらに実力をアピールする機会を提供する。西日本の練習会は29、30日に甲子園球場、東日本は9月5、6日に東京ドームで行われる。日本高野連に登録している3年生で、プロ志望届を提出した上で今月18日までに合同練習会参加届を提出した選手が対象となる。
ドラフト会議は10月26日に開催される。
(埼玉新聞)
※この合同練習会の模様は動画配信サービスParaviでライブ配信される予定です(8月30日、9月6日8時55分~練習終了まで)。
https://www.paravi.jp/title/58515
(8月30日から閲覧可)