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千葉ロッテ・小島和哉投手、チーム単独トップ9勝目 浦学対決制す

 首位ロッテは26日、西武を8-4で下し、連勝。先発の左腕・小島和哉投手(27)が6回4失点と踏ん張り、チーム単独トップ、自身シーズン最多の9勝目をマークした。西武の先発・渡辺勇太朗投手(21)と浦和学院の先輩後輩対決では、先に渡辺が5回途中で降板。先輩の面目を保った。

 前回登板の日本ハム戦ではプロ初完封で8勝目を挙げた小島。この日も初回は三者凡退と好スタートを切ったが、2回に山川の逆転2ランを被弾。3回に味方打線が同点に追いつき2-2となったが、直後の投球は突然制球を乱し、2者連続の押し出し四球などで勝ち越しを許した。

 それでも打線が5回に佐藤都の中前2点適時打で再び同点、さらに藤岡が勝ち越しの左前適時打と援護。7回にはまたも藤岡が走者一掃の右翼線適時三塁打で突き放した。

 小島は4回以降復調し、6回まで無安打無失点と快投。自身4連勝で初の2ケタ勝利に王手をかけた。

 28日からは本拠地・ZOZOマリンで2位・オリックスとの直接対決。28日にロッテが勝てば優勝マジック「M18」が点灯する。

(スポニチ)

ロッテ小島和哉、恩師の森士氏が見守る中で西武渡邉とのウラガク対決制す

5回裏西武2死、中村を空振り三振に仕留めグラブをたたく小島

 ロッテ小島和哉投手(25)が“ウラガク対決”に勝利し、自己最多を更新する9勝目を挙げた。

 浦和学院(埼玉)では4学年下にあたる西武渡邉勇太朗投手(21)と、初めての投げ合い。「意識はしていないですけど、何とかチームが勝てたのでそれが良かったかなと思います」とホッとした表情を見せた。

 自身では完投、完封と2試合続けた上での、この日のマウンドだった。

 「1試合投げ切れた自分に自信が持てたところもありますし、2試合連続で(完投で)投げられたところも自信が持てました。でも、そんなにうまくいく世界ではないことは一番分かっているので」

 覚悟通りに、2-2で同点の3回、試練があった。守備の乱れから1死満塁。打席には、満塁で無類の強さを見せる西武4番中村。チェンジアップで三振にしたが、続く外崎、栗山と連続で押し出しを許す結果に。「攻めた四球だったと思うので」としながらも、痛い2点が入った。

 なおも2死満塁で、これまた怖い7番山川。2回には2ランも浴びている。「1人でも1個でも多く、アウトを取ろうと思って、それだけの気持ちで投げました」。山川もチェンジアップで三振にし、それ以上の失点を防いだ。チームはその後、逆転勝利した。

 浦和学院時代は2年春に甲子園優勝投手になり、2年夏の埼玉大会では完全試合も達成した。8回までノーヒットノーランの登板もあった。一方で、2年夏の甲子園では初回に6失点するもろさもあった。

 プロ3年目。日々の工夫と反省を重ねながら、先発左腕として一本立ちし、次は10勝目がかかるマウンドだ。「自分に勝ちをつけようと思って投げるとあまり良くない傾向にあるので。気持ちは変わらず、1イニングでも長く投げて中継ぎ陣を休ませられるように頑張りたいです」と話す。

 ずるずる崩れない-。頼もしくなった教え子を、恩師の浦和学院・森士前監督(57)は三塁側スタンドからゆっくりと見つめた。

(日刊スポーツ)

西武・渡邉は5回途中5失点で4敗目「リズムに乗ることができませんでした」

先発の西武・渡邉勇太朗=メットライフドーム

 4勝目を目指し先発した西武・渡邉勇太朗投手(21)は五回途中6安打5失点で降板。4敗目を喫した。

 「三回まではリズムに乗ることができませんでした。逆転していただき、四回は抑えることができましたが五回に先頭打者を四球で出してしまい、点を取られるような投球をしてしまった」

 4-2の五回、「よくない流れを作ってしまった」と先頭打者の加藤に四球、荻野に左翼線二塁打で無死二、三塁。続く佐藤都には「うまく打たれてしまいました」と中前に運ばれ同点にされた。4回2/3で80球で降板し「何とか立て直そうとしたのですが」と無念を口にした。

 ロッテの先発は同じ埼玉・浦和学院高卒で4学年上の左腕・小島。「試合が始まれば、そのことを意識することはありませんでした」という右腕だったが母校の先輩に投げ負ける形になった。

 今後に向けて、191センチの長身右腕は「ストライク先行で投げることができなかったので、(今後)修正していきたいです」と前を向いた。

(サンスポ)

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