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関東懸け4強熱戦 きょう準決勝 見どころ 春季高校野球県大会

 春季高校野球県大会第8日は3日、県営大宮で準決勝が行われる。対戦カードは浦和学院-上尾(10時)、市川越-山村学園(12時30分)。県大会4季連続優勝を狙うAシード浦和学院、公立の雄・Bシード上尾は順当に勝ち進み、2回戦でBシード聖望学園を下した市川越に、準々決勝でAシード花咲徳栄に競り勝った山村学園と勢いがあるノーシード勢が準決勝に進出した。春季関東大会(21~24、28、29日・栃木)の出場権2枠を懸けた熱戦を展望した。

浦和学院「自信をつけた打線」×上尾「投手陣の出来が鍵」

 昨秋の県大会準決勝以来の対戦。前回は、3-2で浦和学院が勝利した。一回に3点を奪った浦和学院だったが、二回以降は、途中出場した上尾の右横手投げ川口に8回2安打無失点に封じられ、終盤までもつれた。今回も最後まで目が離せない。

 浦和学院は、選抜大会で自信をつけた打線が好調だ。県大会3試合で29得点し、毎試合で本塁打を記録。打力だけでなく、大内、三宅ら機動力もあり、攻撃が多彩。関東大会出場を懸けた重要な試合でエース宮城が先発するか注目だ。

 強打に挑む上尾の先発は、昨秋に好投した川口、それとも左打者が7人並ぶことを考えて左腕の倉持か。投手陣が最少失点に抑えて、全かい、宮城から本塁打を放った金丸や、準々決勝で3安打6打点と大暴れした小川の上位打線が援護したい。

市川越「堅守から先手必勝」×山村学園「したたかさと長打」

 ともにノーシードで、西部地区同士の顔合わせ。昨秋の同地区大会代表決定戦では、7-3で市川越が逆転勝利した。山村学園は雪辱に燃える。

 市川越は、守りからリズムをつくり、勝機をうかがう。3回戦で、0-3から本塁打を放って流れを変えた捕手田島はチームのムードメーカー。昨秋の新チーム始動時は、投手力に不安を残していたが、ここにきて右腕藤井が成長。左腕関との2枚看板で再び勝利を収めたい。

 山村学園は、不用意にバットを振らないしたたかな攻撃で川越東、花咲徳栄のシード勢から白星を手にしてきた。1、2回戦では、坪井と酒井が本塁打をマークし大量得点を奪うなど、長打力も備える。先制点を奪い、エース山田翼、佐藤実ら投手陣で逃げ切りたい。

(埼玉新聞)

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