【写真】三浦貴さんの祭壇に飾られた写真
巨人、西武でプレー 浦和学院コーチ・三浦貴さん通夜に1300人参列 「ロッキー」のサントラ流れる
巨人、西武でプレーし、強豪・浦和学院でコーチを務め、２４日未明に直腸がんのため死去した三浦貴（たか）さん（享年４５）の通夜が２９日、さいたま市のオーロラ・ホール中央でしめやかに営まれ、約１３００人が参列した。
プロアマ通じて多くの球界関係者から供花が届けられ、メモリアルコーナーには記念のボールやプロ時代の配球メモなどが展示された。
館内には浦和学院の選手たちが試合前のバスで聞くことで知られる映画「ロッキー」のサントラが流れた。このサントラが試合前の闘志を高める音楽に採用されたのは、三浦さんの代からだったという。
恩師の浦和学院前監督・森士（おさむ）氏（５９）は「これだけの人が来てくれて、彼の人望ですね。高校の時からオーラを持っていた」と教え子を思い、夏の甲子園行きを決めた同校の森大監督（３２）も「選手たちがいたから闘病を頑張れたという話もしていました。三浦先生が『大、頑張れ！』って天国で言ってくれていると思うので、選手たちと楽しみたいと思います」と故人を悼んだ。
（スポーツ報知）
浦和学院・三浦貴コーチの通夜会場に飾られたユニホーム
浦和学院コーチ・三浦貴さん通夜に約1300人参列 森士氏「これだけの人が…彼の人望だね」
巨人などでプレーし、がんのため２４日に４５歳で亡くなった三浦貴さんの通夜が２９日、埼玉県さいたま市内の斎場で営まれ、約１３００人が参列した。
浦和学院時代の恩師で前監督の森士（おさむ）氏は「これだけの人が来てくれて、彼の人望だね。三浦は高校のときからオーラを持っていた」と話した。
三浦さんは現役引退後に母校のコーチを務め、今年７月までグラウンドで指導に当たっていた。森大監督は「三浦先生は僕が監督になったときも“いろいろと守ってやるから”と言ってくれて…。“大、頑張れ”と天国で言ってくれていると思うので、甲子園では選手たちと楽しみたい」と恩返しを誓った。
（スポニチ）
浦和学院・三浦貴コーチの通夜会場に飾られた帽子や写真
浦和学院・三浦貴コーチの通夜に森士前監督、森大監督や野球部メンバー、元巨人清水隆行氏ら参列
浦和学院・三浦貴コーチの祭壇
直腸がんのため４５歳で亡くなった浦和学院（埼玉）の三浦貴コーチの通夜が２９日、さいたま市内で営まれた。
遺影には、コーチをしていた際の写真が使用された。巨人や西武、全国の高校や大学から多くの花が届けられた。２８日の埼玉大会で２年ぶり１５度目の優勝を果たした浦和学院・森大監督（３２）と野球部のメンバー、元巨人の清水隆行氏（４９）ら約１３００人が参列。浦和学院の森士前監督（５９）は「これだけの人が来てくれて、彼の人望。昨日は三浦の力が宿ったと感じた」。大監督は「三浦先生が『大、頑張れ！』と天国で言ってくれていると思うので、選手たちと楽しみたい」と話した。
（日刊スポーツ）
浦和学院コーチの三浦貴さん通夜に甲子園出場の部員も参列 森士前監督「これからって時に…」
大腸がんのため２４日に４５歳で亡くなった浦和学院コーチの三浦貴さんの通夜が２９日、さいたま市内の斎場で営まれた。恩師である浦和学院前監督の森士（おさむ）さん、浦和学院の森大監督ら約１３００人が参列した。
祭壇には、浦和学院の帽子、ジャンパー姿でほほ笑む三浦さんの遺影が飾られた。会場には浦和学院時代や巨人時代、西武時代のユニホームや、思い出の写真、新聞記事が飾られ、高校３年夏の埼玉大会決勝で優勝を決めた時の映像も流された。浦和学院の同学年で横浜や西武で活躍した石井義人さん、浦和学院や巨人の先輩である清水隆行さん、２８日に甲子園出場を決めた浦和学院の選手たちも駆けつけた。巨人・原辰徳監督、高橋由伸前監督、同学年である中日・森野将彦打撃コーチら球界関係者から多くの花も届けられた。
森士前監督は「これだけの人が来てくれて、彼の人望だね。これからって時に、ちょっと早かった…」と話した。森大監督は「昨日はグラウンドで優勝の報告ができたので、『やったよ、頑張ったよ』ということを（伝えた）。甲子園では三浦先生が『大、頑張れ！』って天国で言ってくれていると思うので、選手たちと楽しみたい」と話した。
告別式は近親者のみで執り行われる。
（中日スポーツ）
