春季県高校野球地区大会の組み合わせが4日、東西南北の各地区で決定した。地区大会の参加チームは131チーム(連合は4チーム)。東、西、南部が10日から、北部は11日から始まる。順調に日程を消化すれば、15日に地区から県大会に出場する42チームが出そろう。
昨秋の県大会で4年ぶりに優勝した花咲徳栄をはじめ、8強入りした昌平、浦和学院、山村学園、上尾、坂戸、埼玉栄、聖望学園は県大会から出場する。
昨春の県大会4強の大宮東と市川越は代表決定戦から登場。大宮東は南部A組の岩槻商-慶應志木の勝者と、市川越は西部C組の狭山工-狭山経済の勝者と対戦する。
県大会は、22日に地区大会を免除された8チームを加えた50チームで組み合わせ抽選会を行い、25日に開幕する。決勝は5月5日に実施予定。春季関東大会(5月18~21、25、26日・群馬)には上位2チームが出場する。
雨などで試合が中断した場合は、「継続試合」として翌日以降に中断時点から再開する。試合の早期決着を図るタイブレーク制度については、九回終了時点で同点の場合、十回から無死一、二塁の状態で開始する。
(埼玉新聞)