【写真】昨年の埼玉大会で優勝が決まり、マウンドに集まる浦和学院の選手たち
(前年優勝校・浦和学院、前年参加チーム数145)
昨秋、今春の県大会を制した花咲徳栄が、一歩リードする。打線は、長打力のある石塚裕惺や生田目奏を中心に切れ目がない。春の県大会では「送りバントなし」の方針で5試合58得点。投手陣もエース上原堆我が関東大会初戦で5回参考記録ながらノーヒットノーランを達成するなど、安定感が増した。
追うのは昌平。投手層が厚く、タイプの異なる左右がそろう。県大会では計9人が登板した。打線も中軸の山根大翔、桜井ユウヤに力がある。
昨夏の甲子園に出場した浦和学院や、春の県大会でともに4強の山村学園、春日部共栄も上位進出を狙う。
(朝日新聞)