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彩の国野球フェス 浦和学院・藤井健翔選手ら強豪校高校生が中学生指導

【写真】中学生に打撃指導をする(左から)浦和学院の藤井健翔選手、山村学園の横田蒼和選手、昌平の桜井ユウヤ選手

 強豪校の高校生らが中学生に野球の技術を教える「第30回彩の国野球フェスティバル」(県高野連主催、毎日新聞社など後援)が14日、上尾市のUDトラックス上尾スタジアムで行われた。

 叡明や昌平など、今夏の埼玉大会で活躍した各高校の選手や監督らが、県内の中学生約200人に指導した。中学生は高校生の投打にわたるレベルの高いプレーにくぎ付けで、熱心なアドバイスに耳を傾けた。

 打撃指導では、ロッテからドラフト4位指名された昌平の桜井ユウヤ選手(3年)は「バットの構える位置がバラバラにならないように気をつけて」と助言。巨人に6位で指名された浦和学院の藤井健翔選手(3年)は「ボールをよく見て、打てると思ったら迷わずに思い切り振って」などと呼びかけていた。

 三郷市立北中2年の上山裕也さん(14)は「フォームをしっかり見てくれてとても参考になった」と顔をほころばせた。

 西武から5位指名された山村学園の横田蒼和選手(3年)は「上達のきっかけを早くつかんでほしい。高校野球は本当に熱くなれる舞台。全力で頑張ってほしい」と未来の高校球児を激励した。

(毎日新聞埼玉版)

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