【写真】センバツ出場校のプラカード用の校名を揮毫する松山女子高書道部の大澤汐里さん(左)と大澤葵さん=2012年2月16日午後5時21分(毎日新聞埼玉版)
東松山市の県立松山女子高(真下峯子校長)書道部が、センバツの開会式と閉会式で使われる浦和学院など出場4校のプラカードの校名揮毫(きごう)に向けて練習を重ねている。
プラカードの揮毫は11年度の「第20回記念国際高校生選抜書展」(書の甲子園)で地区優勝した全国10校が担当する。北関東地区を制し2度目の全国優勝に輝いた同高では、大澤汐里さん=1年=が浦和学院、大澤葵さん=1年=が作新学院(栃木)、丸山紬さん=1年=が高崎(群馬)、今井裕花さん=2年=が健康福祉大高崎(群馬)をそれぞれ揮毫する。4人は顧問の石原裕子教諭の指導を受けながら、校名を丁寧に記していた。
大澤汐里さんは「浦和学院の皆さんが全力で戦い、全国優勝できるよう筆に思いを込めます」と話した。
(毎日新聞埼玉版)