◇第85回センバツ:優勝の浦学に、さいたま市長特別賞を贈呈へ
さいたま市は5日、第85回記念選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)で初優勝した浦和学院高校と同校野球部の森士監督に市長特別賞を贈る方針を固めた。清水勇人市長が同日の定例記者会見で明らかにした。同校は近く市長を訪問して優勝報告する予定で、その際に表彰する。市長特別賞は1日付で創設されたため、同校が第1号の受賞となる。
受賞対象は「市政発展に貢献し、功績が特に顕著な市民、市内に住所を有する団体」で、スポーツに限らず文化や経済など全ての分野を想定している。清水市長は「さいたま市民124万人を代表して心からお祝いとお礼を申し上げる。春夏連覇を目指してさらに頑張っていただきたい」と話した。
(毎日新聞埼玉版)
◇浦和学院に市長特別賞 さいたま市が贈呈へ
さいたま市の清水勇人市長は5日の定例会見で、第85回選抜高校野球大会で初優勝を果たした浦和学院に市長特別賞を贈る意向を示した。
同賞は市政の発展に貢献し、その功績が特に顕著だった個人、団体に贈るもの。今月1日に制度ができるため、同校が初受賞となる。
この日の会見で、清水市長は同校の活躍について「選手のたゆまぬ努力に称賛の言葉を惜しみません」と話した。
浦和学院は春夏通じて初の甲子園制覇。県勢としては1968年の大宮工以来の快挙だった。
(埼玉新聞)
◇埼玉県、浦学にスポーツ功労賞
県は4日、選抜高校野球大会で優勝した浦和学院に「彩の国スポーツ功労賞」を贈る方針を固めた。浦和学院は春夏を通じて初の甲子園制覇で、県勢としては1968年の大宮工以来、45年ぶりの選抜優勝だった。
上田知事は「歴史に残る勝利だ。県民も喜んでいる」と話しており、功労賞を贈ることを決めた。
彩の国スポーツ功労賞はスポーツで県民に希望や活力を与えた個人や団体に贈るもの。
ロンドン五輪の金メダリストやなでしこジャパンの佐々木則夫監督などが受賞している。
(読売新聞埼玉版)
◇野球部、埼玉県「彩の国功労賞」、さいたま市「市長特別賞」受賞
第85回記念選抜高校野球大会に優勝した本校野球部は、その活躍が讃えられ、埼玉県より「彩の国功労賞」、さいたま市より「市長特別賞」が授与されることになりました。
学校として、謹んでお受けさせていただきます。表彰後、正式にお伝え致します。
これも偏に、ご声援いただきました埼玉県民、さいたま市民の皆様のおかげです。このような名誉ある賞をいただき、大変ありがとうございました。
浦和学院高等学校は、「頑張る仲間をみんなで応援!!」、野球に限らず、あらゆるスポーツ、学習面に努力する生徒たちをサポートしてまいります。
(浦和学院高校公式ホームページより)
◇「彩の国功労賞」浦和学院に 「希望与えた」
県は、選抜高校野球大会で初の全国制覇を成し遂げた浦和学院に「彩の国功労賞」を授与する方針を決めた。県勢として春の甲子園では1968年の大宮工以来、45年ぶりの優勝で「県民に明るい希望と活力を与えた」として表彰する。同賞の授与は3例目。
県の表彰制度には、五輪メダリストらが受賞した彩の国スポーツ功労賞があるが、スポーツの枠を超えた功績と判断したという。浦和学院にはさいたま市政の発展に貢献したとして、今月創設されたばかりの市長特別賞も贈られる。
(朝日新聞埼玉版)
◇選抜初Vの浦和学院に「彩の国功労賞」
県は9日、第85回選抜高校野球大会で初優勝した浦和学院に、「彩の国功労賞」を贈呈すると発表した。県勢では大宮工業が1968年(第40回大会)に優勝して以来、45年ぶり2度目の全国制覇となり、上田清司知事は同日の定例記者会見で「多くの県民に感動と明るい希望、活力を与えた」と偉業をたたえた。
同賞は広く県民に愛され、県民に明るい希望と活力を与えることに多大な功績のあった団体や個人を表彰。過去には、世界3大サーカスの一つである「木下サーカス」が2002年と12年に受賞しており、今回は3例目となる。
県の表彰制度は、同賞と「彩の国スポーツ功労賞」「彩の国学術文化功労賞」「彩の国特別功労賞」の四つ。これまでに60人と3団体が受賞し、高校野球での表彰は初めてという。知事は「甲子園野球は単にスポーツ球技というより、国民的な行事。決勝戦はスタンドで観戦し、歴史に残る勝利の一瞬を見ることができた。感激している」と喜びを語った。
(埼玉新聞)
◇浦和学院に県功労賞 県勢45年ぶりセンバツV
第85回選抜高校野球大会で、埼玉県勢として四十五年ぶり二校目の優勝を飾った浦和学院高校(さいたま市緑区)に、県の「彩の国功労賞」が贈られることが決まった。上田清司知事が九日の定例会見で明らかにした。県は今月中にも授与する方針だ。
県は、各分野で業績を挙げた個人や団体に彩の国功労賞、同特別功労賞、同学術文化功労賞、同スポーツ功労賞を贈っている。上田知事は、浦和学院高をスポーツ功労賞ではなく功労賞としたことに「甲子園野球はスポーツというより国民的行事。勝ち抜いた皆さんは県民に勇気と感動、夢と希望を与えてくれた」と述べた。
彩の国功労賞はこれまでに、障害者団体に招待券を贈呈するなどした木下サーカスが二回受賞している。
(東京新聞埼玉版)