2年前の優勝校の浦和学院(埼玉)が、甲子園練習初日の大トリを務めた。
シート打撃を中心とした実戦形式の30分間。4番の山崎滉太内野手(3年)は、レフトスタンドに1発を放り込んだ。「そこまで緊張しませんでした。楽しみの方が大きいです」と堂々のプレーだった。
初戦の相手は昨年優勝校の龍谷大平安(京都)。「左投手の方が球を見やすいので」と、エース左腕の高橋奎二投手(3年)攻略にも自信を見せていた。
(日刊スポーツ)
◇龍谷大平安・高橋、背番号に「恥じない投球をしたい」 |
第86回センバツ高校野球大会(21日開幕・甲子園)の甲子園練習が16日、スタートした。前日(15日)の雨の影響で1時間遅れでの開始となったが、春連覇を目指す龍谷大平安(京都)がグラウンドの感触を確かめた。
プロ注目の左腕エース・高橋奎二(3年)はマウンドで投球練習を行い、「久しぶりに戻ってきて、少しマウンドはゆるかったです」と振り返った。連覇へ向けては「今年も一戦必勝でやりたい。エースナンバーに恥じない投球をしたい」と意気込んだ。
初戦(第3日)の相手は2年前の覇者・浦和学院(埼玉)。「3、4番に警戒したい。バッテリー間で話し合って、しっかり分析したい」と初戦屈指の好カードをにらんだ。
(スポーツ報知)
◇浦和学院が甲子園で練習 |
センバツ高校野球が今月21日に開幕するのを前に、埼玉の浦和学院が甲子園球場で練習を行いました。浦和学院は秋の関東大会で優勝し、センバツは優勝したおととし以来、10回目の出場です。
午後4時から練習をした選手たちは、サイレンの合図とともに一斉にグラウンドに飛び出し、守備練習では軽快な動きでボールを追っていました。
浦和学院は、レギュラー7人が打率3割を超える切れ目のない打線が持ち味で、バッティング練習では秋の公式戦でチームトップの16打点をあげた4番の山崎滉太選手らが快音を響かせていました。
また、防御率が1点台のエース、江口奨理投手は、マウンドから速球を中心に20球投げ、感触を確かめていました。キャプテンの津田翔希選手は「全員が束になって相手の投手を打ち崩したい。1試合1試合勝ち進み、先輩たちが取った優勝旗を再び持ち帰りたい」と話していました。
森士監督は「去年の優勝チームと対戦するのはプレッシャーもあるが、準備を怠らず攻撃力を発揮していきたい」と話していました。
浦和学院は大会3日目の第3試合で、史上3校目の大会連覇を狙う京都の龍谷大平安高校と対戦します。
(NHK)