<東京6大学野球:早大4-2立大>◇第4週第1日◇3日◇神宮
早大が序盤のリードを守りきって先勝した。初回に道端俊輔捕手(4年=智弁和歌山)の右翼線への2点適時二塁打で先制。2回にも河原右京内野手(4年=大阪桐蔭)の右前適時打で1点を追加した。
投げては今季初先発の小島和哉投手(1年=浦和学院)が、6回に2点を失うも4安打5奪三振の好投で今季初勝利。小島は「点を取られないことと、テンポよく投げることを意識した。勝負どころでは良いボールがいった」。高橋広監督(60)は「道端の1本は大きかった。2点ですからね。小島もよく投げてくれた」とバッテリーをたたえた。
(日刊スポーツ)
◇センバツV左腕・小島、6回4安打2失点!早大が今季初勝利 |
早大は、浦和学院で13年春センバツの優勝投手となった1年生左腕・小島和哉が、今季初先発で6回4安打2失点の力投。今季初勝利をマークし、チームも先勝した。
5回まで1安打のみで無失点。4―0の6回に3安打を浴びて2失点したが、味方のリードは守った。初の1回戦先発を託され「結構緊張していた。2死から四球を3度も出してしまった。3人で終わったのの1イニングだけ。これでは先発として良くない」と反省しきりだったが、最低限の仕事は果たした。これで春のデビューから負けなしで通算4勝目となった。
(スポーツ報知)