2月9日(火)~15日(月)、オーストラリアのゴールドコーストにて、2学年野球部クラスの修学旅行が行われた。
ゴールドコーストに到着すると「パラダイスカントリー」へ行きファーム体験をした。午後からは宿泊施設のスーパースポーツセンター(SSC)へ移動し チェックイン。そして、オリエンテーションの後、今年は「ラナウェイベイ球場」にて練習を開始した。ホテルから球場までの道のりは、2.7km。行き帰りともランニングで移動した。翌日以降も日本での生活リズムを崩すことなく朝のトレーニングに始まり練習を欠かさず行った。
3日目には、野球部がオーストラリアを訪れた際、交流を深めているロビーナ高校で、交流10周年を記 念して歓迎パーティーを開いて頂いた。また、体験学習(科学・地理・技術の 授業)や合同トレーニングなど現地学生と積極的な国際交流を図った。
もちろん、練習だけでなく修学旅行としての観光や自由行動も忘れてはいない。ゴールドコーストのテーマウォーターパーク「ウェッティンワイルド」を楽しむ他、サーファーズ市内での班別行動では現地の建物や食文化に触れた。また、ウォーターマークホテルのシーフードバイキングでの食事や有名ブランドのアウトレットショップが並ぶハーバータウンショッピングセンターでの買い物など束の間の休息と楽しい時間を過ごした。
生徒(選手)の表情を見ると最高の笑顔がみえる。壮大なオーストラリアの景色を堪能したこと、また、海外での練習と観光という調和のとれた行程が程良いリフレッシュとなったのではないだろ うか。これから大会での活躍、そして最高の笑顔に繋げてくれることに期待したい。
交流を深めて10回目の訪問となるロビーナ高校は、オーストラリア唯一の野球コース設置校。毎年、合同練習や体験授業を通し、互いに多くのことを学び刺激を受け、スポーツの枠を超えた貴重な国際交流が実現している。
野球部コーチ兼クラス担任を務める三浦貴(地歴公民科教諭)は、「10回目の訪問となるロビーナ高校では、10周年記念講演を開催していただいた。 オープニングセレモニーでは、現地の高校生による太鼓が披露されるなど盛大な歓迎を受け、大変感謝している。生徒も現地での交流を終始、笑顔で楽しんでいる姿が印象強く、貴重な時間を過ごすことができた。授業体験では、オーストラリアについての地理・科学や、写真立てを作成する技術の授業に分かれ取り組んだ。想像していたよりも遥かに、現地の学生と積極的にコミュニケーションを図っていた事に驚 かされた。」と、充実した国際交流の様子について話してくれた。
(浦和学院高校公式ホームページ)