浦和学院(埼玉)が東海大相模(神奈川)を3-2で破り2年ぶり6度目の春の関東王者になった。
1-2で迎えた8回、1死満塁から7番本田渉外野手(3年)の適時打で同点。なおも満塁から8番佐野涼弥投手(2年)が決勝のスクイズを決めた。
森士監督は「好ゲームができて良かったなという気持ちです」と話した。同点打を放った本田については「調子が悪かったのでまぐれでも出てくれないかなと。執念ですね。意外性の男がやってくれました」。スクイズについては「延長戦は嫌だった。うまく転がってくれました」とふり返った。
(日刊スポーツ)
浦和学院2年ぶりV「夏に戦える体力つけたい」
第69回高校野球春季関東大会は24日、水戸市民球場で決勝戦が行われ、浦和学院(埼玉)が3-2で東海大相模(神奈川)を破り、2年ぶり6度目の優勝を飾った。
浦和学院は2回、6番秋山の中前適時打で先制。7回には東海大相模の足を絡めた攻撃で逆転を許すも、8回に7番本田の左前適時打で同点に追いつき、8番佐野が決勝のスクイズを決めた。
浦和学院・森士監督はスクイズについて「延長戦は嫌だった。うまく転がしてくれた」と話し、「好ゲームができて良かった。ここ数年は春に勝たせていただいてるが、夏は勝てていない。もう少し、基礎・基本のところをコンディショニングして、夏に戦えるだけの体力をつけたい」と夏を見据えた。
(東京スポーツ)
浦和学院・森士監督
東海大相模さんの投手陣のレベルの高さ、守備のレベルの高さ、粘り強さは素晴らしかったですね。先制したけど、守備の堅さになかなか点が取れず、選手たちは焦りが出てしまい、守備のミスで同点を許してしまいました。しかし関東大会の決勝戦まで試合をさせてもらっているわけですから、勝ちにこだわっていきました。
こうして勝たせていただきましたが、投手は2年生投手が10イニング以上を投げているので、コンディションを整えること。また夏の暑さに負けない対策と、野手では個々のレベルアップもそうですが、組織力の構築、仲間意識の徹底をさせていきたいと思います
今大会4試合で無失点の浦和学院・佐野涼弥投手
終盤に向けて準備をしていて、気持ちは乗っていました。ただ自分は力む傾向にあるので、マウンドに立った時はしっかりと落ち着かせて投げることができました。防御率0.00で終えたことはとても自信になりました。夏へ向けて緩急をつけた投球ができることと、ストレートをもっと磨いていきたいと思っています
関東大会優勝おめでとう。
きっと冬は猛練習をしたんでしょうね。
仕事で見に行けなかったけど応援してたから嬉しいです。
これを弾みに夏も頑張って下さい。
夏も応援しに行くので甲子園に行けるように頑張って。