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浦和学院、11-1で花咲徳栄に7回コールド勝ちし4強進出 春季県大会

【写真】3安打4打点の活躍を見せた林田大空

 準々決勝を行い、市川越、叡明、浦和学院、川越東が準決勝進出を決めた。4強入りは市川越が2年ぶり、叡明が初、浦和学院が2年ぶり、川越東が10年ぶり。

 初の4強入りを果たした叡明は大宮北に7-0で七回コールド勝ち。先発投手田口が被安打4、13奪三振の好投で完封した。川越東は松山に11-2で七回コールド勝利。二回に下田の適時二塁打で先制すると、計14安打と打線がつながった。

 Cシード浦和学院は前回覇者の花咲徳栄を11-1の七回コールドで下した。六回に垣内が右越えソロを放つなど7本の長打を含む14安打で圧倒した。市川越は早大本庄に4-2で競り勝った。エース玉井が9回2失点と好投すると、2-2の八回に橋本が勝ち越し打を放った。

 休養日を挟み、第7日は3日、県営大宮で準決勝を実施する。市川越-叡明(9時)、浦和学院-川越東(11時30分)のカードで争われ、勝利チームが春季関東大会(17~20、24、25日・茨城)の出場権を獲得する。

浦学、打線勢い止まらず

 浦和学院は強力打線の勢いが止まらなかった。14安打11得点で前回王者花咲徳栄に七回コールド勝ち。球場に立ち見客が出るほど注目された一戦を制し、森監督は「夏さながらのいい雰囲気だった。この勝利は選手たちの大きな経験値になる」と納得の表情だった。

 各打者が役目を果たし、大量得点につなげた。二回、林田が二塁打で好機を築くと、石田のスクイズで先制。4-0の四回には石田、玉木が二つのバント安打で出塁するなど無死満塁とし、西田が走者一掃の二塁打を放って突き放した。

 六回には3番垣内が強い逆風を切り裂く右越えソロ。計7本の長打と圧倒的な打力を示した。主将の西田は「それぞれがやるべきことに徹する。先制点にこだわって関東大会出場を決めたい」と次戦を見据えた。

(埼玉新聞)

浦和学院が花咲徳栄に7回コールド

 浦和学院vs花咲徳栄の一戦は会場となったUDトラックス上尾スタジアムの内野席は満員で立ち見席が出るほどだったが、 試合は思わぬ試合展開となった。

 2回表、浦和学院はスクイズで1点を先制する。そして2回裏、エースの左腕エース・岡部修弥投手(3年)が無死満塁のピンチを招いたが、「絶対に抑えないといけない場面でした」と気合を入れてこのピンチを断ち切った。

 3回表には満塁のチャンスから6番林田大空内野手(3年)が走者一掃の適時二塁打で3点を入れ、4対0へ。そして4回表にも満塁のチャンスを作り、西田瞬が走者一掃の適時二塁打で7対0と試合の主導権を握った。この大量リードに森大監督は2回表の攻防をポイントにあげた。

 「花咲徳栄さんとは絶対に先制されてはいけない相手だと思っています。だからこちらが先制したあとに無死満塁のピンチ。ここで打たれていたら試合展開は大きく変わっていたと思います」

 さらに6回表にはバッテリーミスの1点と垣内凌外野手(3年)が本塁打を放ち、9対0と点差を広げ、なおも7回表も勢いが止まらず、2点を追加し、11対0とした。

 投手陣は5回まで毎回走者を背負いながらも粘り強く投げて、92球を投げ、無失点に抑える好投。そして右アンダーの石川拓海投手(3年)も安定感抜群の投球で1回無失点、3番手には伸び盛りの2年生右腕・日髙創太投手が併殺崩れによる1点に抑え、浦和学院が7回コールド勝ちで2年ぶりのベスト4進出を決めた。

 森監督は「2回のピンチを断ち切ったこと。また勝負強い林田の前に走者をためる試合運びが出来ているのが大きい」と称えた。

 県浦和、上尾、花咲徳栄と強敵が続くブロックで、3試合連続でコールド勝ちを決めたが、「やはり手応えというか、本番は夏なので、花咲徳栄さんも絶対に強くなるチーム。怖い存在です」と選手が結果が出ていることは評価しながらも、慢心せず、夏まで競争を仕掛け、底上げを図る予定だ。

浦和学院の高校通算28本塁打のスラッガーは本塁打性の打球も向かい風で無念のレフトフライ!調子は上向き

 今年の浦和学院ではプロ一本を掲げている大型スラッガーの藤井健翔内野手(3年)は花咲徳栄戦に臨み、2打数0安打2三振に終わったが、第4打席で振り抜いた打球は、高い弾道でレフトへ。

 本人も、浦和学院ベンチも本塁打の手応えのある打球だったが、この試合が開催されたUDトラックス上尾スタジアムは右打者にとって強烈な向かい風が吹いており、押し戻される形になって、深く守っていたレフトのグラブに収まった。森大監督は「本当にアゲンストでしたね。本人にとってはかわいそうな当たりでした」と嘆いた。

 初戦では無安打、3回戦では1安打と、多くの打者が活発に打っている中、なかなか爆発には至らないが、少しずつ手応えを感じている。

 「ここまでの2試合は低めの球に手を出していたのですが、この日は我慢できて2四球にできました。6番の林田(大空)がかなり打てているのは次につなぐつもりで打席に入っています。後続の打者にかなり打てる打者がいるのは打席の中でも余裕が持てるので大きいです 」

 森監督も「4番打者として四球を選ぶことができていますし、しっかりと仕事ができています」と評価している。3月まで高校通算24本塁打だったが、4月でも本塁打を重ね、高校通算28本塁打に達した。その中で健大高崎との練習試合で右中間へ本塁打を放った。

 「あの試合は自分にとっても強烈な印象が残っている本塁打です」と語り、森監督は「すごい当たりでした。プロのスカウトが見ている場面での本塁打でした。練習試合、シート打撃でも凄い打撃を見せていますので、あとは公式戦で見せてほしいです」と公式戦での爆発を期待する。

 関東大会出場がかかった準決勝の川越東戦では藤井らしい強打を見せることができるか。

 藤井以外では花咲徳栄戦で本塁打を放った3番打者の垣内凌外野手(3年)をマークする球団があるようだ。高い弾道で本塁打を放った左のスラッガーで、ライトの守備位置から見せる強肩も必見だ。プロ注目の逸材として、藤井とともに注目だ。

(高校野球ドットコム)

浦和学院、花咲徳栄に7回コールド勝ちで4強 森監督「ノーアウト満塁をしのいだ2回がキーに」

浦和学院先発の岡部修弥投手

 浦和学院が花咲徳栄に7回コールド勝ちを収め、ベスト4に進出した。打線が切れ目のない攻撃を見せ、14安打11得点を奪い、埼玉でしのぎを削るライバルに快勝した。

 投げては浦和学院先発の岡部修弥投手(3年)が5回91球を投げ0封。1点リードの2回に無死満塁とピンチを招くも「仲間が1点を取った後の回だったので、絶対ここは抑えなきゃいけない」と球に込めた。右飛と2者連続三振で最大のピンチを脱出。勝負の分岐点を制し、打線の大量援護につなげた。

 森大監督(34)は「先制されないことがテーマでした。いい形で先制点が取れた、ノーアウト満塁のピンチを岡部がしのいだ。あの2回がキーでした」と振り返った。ライバルに快勝も「春ですよ。夏に勝てるチームを作っていく中での、春なので。まだまだ完成形じゃない」とピシャリ。勝ってかぶとの緒を締める。実りの春が夏の成果に結びつくと信じて。

(日刊スポーツ)

浦和学院が14安打放ち花咲徳栄に七回コールド勝ちで4強も、森監督は「照準は夏」

浦和学院・垣内凌外野手

 2年ぶり夏の甲子園をめざす浦和学院が昨夏甲子園出場の花咲徳栄と準々決勝で対戦、二回に先制、その後も攻め、六回に垣内凌外野手(3年)の高校通算22号となる右越えソロなど、計14安打で11点を奪った。守っては3投手の継投で1失点に抑え、4強入りを決めた。

 「真っすぐを待っていた。打った瞬間、行ったと思った。目の前の相手を潰すと試合前にいってきた。勝てると思っていなかった」

 本塁打を放った垣内は笑顔。森大監督は打線を評価した上で、「得点できたから目立たなかったかもしれないが、投手陣がよくなっていたし、守備も変わってきている。ただ、春は春。花咲徳栄戦が夏あっても同じようにいかない、照準は夏に合わせているから。ウチもベンチに入っている選手とそうでない選手の競争がこれからどんどんあると思う」とコールド勝ちにも首を振り、引き締めた。

(サンスポ)

試合結果

春季県大会・準々決勝(5/1・UD上尾)

TEAM123456789HE
浦和学院0133022  11141
花咲徳栄0000001  150
【浦】岡部、石川、日高-落合、吉田
【花】正岡-佐伯
垣内(浦)
玉木、豊岡(浦)
林田2、西田、吉田(浦)

打撃成績

 浦和学院
位置選手名打数安打打点
玉木430
H7加藤100
④3西田423
垣内321
藤井200
1石川000
1日高000
鈴木200
8豊岡210
林田434
R服部000
4大宮000
落合300
5吉田111
岡部210
2田口100
石田311
321410
 花咲徳栄
位置選手名打数安打打点
岩井310
笹崎410
田島411
佐伯100
310
水口200
酒井300
正岡300
岩村310
2651

投手成績

 浦和学院
選手名安打三振四球死球失点自責
岡部5354100
石川1000000
日高1200111
7554211
 花咲徳栄
選手名安打三振四球死球失点自責
正岡7148301111
7148301111

チーム成績

TEAM攻撃守備
三振四死球犠打盗塁残塁失策併殺
浦和学院8322510
花咲徳栄56001000

浦和学院は本塁打を含む14安打の強力打線で花咲徳栄を下した。浦和学院は1-0の三回、1死満塁で林田が走者一掃の中越え二塁打を放つなど7本の長打で11得点した。花咲徳栄は打線が5安打と苦しみ、七回の1点にとどまった。

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