ドラ1から育成契約、野手転向…苦労人・赤坂和幸(28期生)が8年目でプロ初安打

◇ドラ1から育成契約、野手転向…苦労人・赤坂が8年目でプロ初安打
6回、1死二塁、荒木の先制適時二塁打で生還した赤坂は、ナイン出迎えに笑顔でタッチ

6回、1死二塁、荒木の先制適時二塁打で生還した赤坂は、ナイン出迎えに笑顔でタッチ

 苦労人がようやく報われた。中日の赤坂がプロ8年目で初安打。投手戦の均衡を破る貴重な一打となり「本当にたくさんの人が僕に協力してくれて応援してくれたので、その人たちに心から感謝したいです」と感無量の表情を浮かべた。

 0-0で迎えた6回、好投を続けていた先発・八木の代打として出場すると、中前安打を放ち出塁。犠打で二進し、荒木の適時二塁打で先制のホームを踏んだ。

 そのまま左翼の守備につくと、7回に回ってきた第2打席では遊撃内野安打を放ち、プロ初盗塁もマーク。1軍でプレーできる喜びを結果で示した。

 07年高校生ドラフト1巡目で浦和学院から投手として入団したが、ルーキーイヤーの08年に1試合登板しただけで11年から育成選手に。同時に野手に転向し、14年には支配下登録を再び勝ち取ると、プロ8年目となる今年ついに初安打をマーク。「嫁さんは、育成の時からずっとそばで支えてくれたので、お父さんお母さんもそうですけど、嫁さんに早く会ってありがとうと伝えたいです」と家族への感謝を口にした。

 お立ち台で最後のあいさつとして自己紹介を促されると「高卒8年目の赤坂和幸と申します。これからどんどんアピールしていくので応援よろしくお願いします」と初々しく宣言し、大歓声を浴びた。

(スポニチ)

◇中日・赤坂がプロ初打席初安打 ドラフト1位が8年目の超遅咲き

 中日の赤坂和幸外野手(25)が、六回に代打で登場。プロ初打席で中前打を放った。二進後、荒木の適時二塁打で先制のホームを踏み、初得点も記録。それまでわずか1安打に封じられていた広島先発のジョンソンを攻略する糸口となった。

 初安打を「無我夢中で、何を打ったか覚えてないです。先頭バッターだったんで、何とか塁に出たかった」と振り返った赤坂。そのまま左翼の守備につき、七回の第2打席では遊撃内野安打。さらにプロ初の盗塁も決める大暴れだった。

 初のお立ち台に立った赤坂は「ずっと2軍でプレーしていたんで、今ここに立っていることが夢みたいです」と感激の面持ち。「本当にたくさんの人が僕に協力してくれて。応援してくれたんで、その人達に感謝したいです。特に家族、嫁さんは、僕が育成のときからそばで支えてくれたんで、ありがとうと伝えたいです」と感謝の言葉を紡いだ。

 この日の活躍に関しては「すっごい緊張してたんで、緊張しすぎて、あまり覚えてないです。失うものは何もないんで、思いっきりいこうと決めていたんで、その思いっきりが良かったと思います」と、まだ夢見心地の様子。最後は「高卒8年目の赤坂和幸と申します。これからどんどんアピールしていくんで、よろしくしくお願いします!」とファンに呼びかけた。

 栄光から8年、苦労人が踏み出した、プロとしての再出発だ。名門・浦和学院高校から07年の高校生ドラフト1巡目で指名され、投手としてプロ生活をスタートさせた赤坂。ルーキーイヤーの08年6月1日、地元・埼玉での西武戦(西武ド)で1回無失点に抑えた。

 だが、直後に2軍に降格すると、以降は1度も1軍に呼ばれることはなかった。10年オフには戦力外通告を受け、育成選手として再契約。さらに外野手への転向を迫られるという屈辱にまみれた。

 11年にはウエスタン・リーグで打率1割台と苦しんだが、13年には79試合で打率・297、4本塁打と主力級の活躍。昨年7月に支配下選手に復帰した。今季も43試合で打率・289と好調を持続し、この日7年ぶりに1軍登録。ようやくつかんだ舞台で、いきなり結果を出した。

 ドラフト時は、佐藤由規(ヤクルト)、岩嵜翔(ソフトバンク)の、いわゆる“外れ外れ”1位。今年は同じ外れ外れ1位だったDeNA・田中健二朗投手が中継ぎとしてブレークし、監督推薦による球宴出場を決めた。一方で、1位指名を受けながら、すでに球界を去った選手もいる。「桃栗三年、柿八年」との言葉もある通り、辛抱を重ねた赤坂の開花が、最下位に沈む中日の起爆剤となる可能性は十分だ。

(デイリースポーツ)

◇中日・赤坂「無我夢中で」プロ初打席初安打
6回無死、赤坂が中前安打を放つ

6回無死、赤坂が中前安打を放つ

 中日の赤坂和幸外野手(25)が11日、広島戦(ナゴヤD)でプロ初打席を初安打で飾った。0―0の6回、先頭で八木の代打として登場。ジョンソンの低めのチェンジアップをすくい上げて、中前に落とす安打で出塁すると、大島の投犠打で二塁進塁。続く荒木の左越え適時二塁打で均衡を破るホームを踏んだ。

 2007年高校生ドラフト1巡目で入団し、ルーキーイヤーの08年に1試合だけ1軍で登板。しかし、以降は結果が出ず、11年に育成契約となり野手に転向した。昨季から再び支配下登録され、この日1軍昇格したばかりの苦労人は「無我夢中で打ちました。イニングの先頭だったので、出塁できてよかった」と笑顔。そのまま左翼の守備にも就き、7回2死には遊撃への内野安打を放って、プロ初盗塁の二盗も決めた。

(スポーツ報知)

◇8年目の中日・赤坂がプロ初打席で初安打!初のお立ち台で「嫁さんにありがとうと伝えたい」
6回、荒木の適時二塁打で生還した赤坂を笑顔で迎える中日・谷繁兼任監督=ナゴヤドーム

6回、荒木の適時二塁打で生還した赤坂を笑顔で迎える中日・谷繁兼任監督=ナゴヤドーム

 7年ぶりに1軍昇格した赤坂和幸外野手(25)がプロ初打席で初安打を放った。さらに先制となる初得点も挙げ、初のお立ち台に上がった。

 赤坂は六回、先発八木に代わって先頭で打席に立つと、ジョンソンの3球目、真ん中低めの変化球を捉え、中前打。プロ初打席で初安打を放った。犠打で一死二塁から荒木が左へ適時二塁打を放ち、赤坂はホームを踏んだ。七回の第2打席では遊撃への内野安打を放ち、2打数2安打とした。

 お立ち台に八木、荒木とともに上がった赤坂は「(初安打は)すっごく緊張していたんで覚えてない」と振り返りながら、「ずっと2軍でプレーしてきたので、今、ここに立っていることが夢のよう」と緊張した様子。「本当にたくさんの人が応援してくれたので感謝したい。両親もそうですけど、嫁さんに早くありがとうと伝えたい」と笑顔で話すと、最後は「これからどんどんアピールしていきます」と本拠地で誓った。

 赤坂は2008年に高校生ドラフト1巡目で浦和学院から入団し、11年から育成選手に。14年に支配下選手登録された。

(サンスポ)

◇プロ野球 ナゴヤドーム
TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9
広島 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
中日 0 0 0 0 0 2 0 0 x 2
【広】 ●ジョンソン、ヒース、永川-石原、会沢
【中】 ○八木、又吉、田島-桂
荒木(中)
 赤坂選手成績
打数 安打 打点 得点
2 2 0 1

6回裏、無死走者なしから9番八木智哉選手の代打で出場した赤坂選手の初打席は、2ストライクと追い込まれた後の3球目を打ち、センターへのヒット!プロ初安打を記録。そのまま左翼の守備へ。

7回裏、2死走者なしから第2打席。1ボール1ストライク後の3球目を打って、三遊間後方への内野安打!2打数2安打。1番大島洋平の打席のとき、一走の赤坂盗塁成功!




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