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関東大会組み合わせ決定・浦学、初戦は波崎柳川

 来春の第82回選抜高校野球大会の出場選考の参考となる第62回秋季関東高校大会(10月31日~11月4日・千葉)の組み合わせ抽選会が16日、東京都内で行われ、出場15校の対戦相手が決定した。

 埼玉県大会で3年ぶり10度目の優勝を果たした浦和学院は1日の1回戦で波崎柳川(茨城2位)と対戦(12時30分・市原市臨海球場)。同準優勝の花咲徳栄は同日、1回戦で前橋商(群馬1位)と顔を合わせる(10時・千葉県営野球場)。

 3年ぶり11度目出場の浦和学院は、5年ぶり7度目の選抜大会出場を狙う。エース阿部が成長し、萩原大、久保らを中心とした打線とのバランスが取れてきた。

 4年連続6度目の出場となる花咲徳栄は、佐藤、大塚を筆頭に打線が好調。投手はエース五明を軸に、7年ぶり2度目の選抜大会を目指す。

◇春秋連覇に自信

 県大会を制した浦和学院は、1回戦で波崎柳川との対戦が決定。森監督は「相手のことは全然分からない」そうだが、「ここまで来たら弱いところは一つもない」と気を引き締める。17日には早速、栃木県大会1位の文星芸大附との練習試合を行う。開幕まで2週間。急ピッチで仕上げる構えだ。

 今春の関東高校大会も制しており、決勝で先発した石田、萩原大、久保も健在だ。「目指すは春秋連覇。選抜も間が空いているので、ぜひ行きたい」と、同監督は5年ぶりとなる春の甲子園へ自信を見せた。

(埼玉新聞)

◇「楽しんで試合を」 星稜太・浦和学院主将

 出場校はどこも強いと思うが、楽しんで試合に臨みたい。チームの調子はまだ波があり、大会までに安定させたい。

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