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選抜目指し31日、千葉で開幕・秋季関東高校野球大会

 来春の第82回選抜大会への最終関門となる第62回秋季関東高校野球大会は31日から5日間、千葉県営野球場と市原市臨海球場の2球場で行われる。関東6県の上位2校と開催県千葉3校の計15校が出場。選抜大会出場の目安となるベスト4入りを目指し、熱戦が開幕する。

 埼玉からは浦和学院と花咲徳栄が出場。県大会で3年ぶり10度目の優勝を飾った浦和学院は1日、茨城2位の波崎柳川と対戦。同準優勝の花咲徳栄は同日、群馬1位の前橋商とそれぞれ1回戦で顔を合わせる。埼玉代表2校の戦力を分析する。

◇攻守に磐石の王者 浦和学院

 今夏主力の久保、萩原大、石田、星の4人が残り、攻守で安定感を発揮。投手陣を軸とした堅実な守備力と、粘り強い打線の力を武器に3年ぶりの王座を奪還した。

 投手陣の柱は、防御率0.95と安定した成績を残した右腕・阿部。完投能力を備え、低めへの制球がいい。最速140キロの直球を主体にカーブ、スライダーなどの変化球を織り交ぜ、要所で三振を奪えるのが強みだ。

 左腕・萩原大はリリーフで1試合に登板。スピードこそないが、制球力があり、ロングリリーフも可能だ。右腕・南、左腕・中山など控えの投手陣も多彩。リードするのは、経験豊富な捕手・久保。インサイドワークが良く強肩だ。

 チーム打率は3割1厘。両打ちの石田を含め左が6人並ぶ。つなぎの打撃を徹底しており、選球眼がいいのが特長だ。

 チームトップの4割を放った4番久保、同7打点をマークした5番星のほか、2番の浜田はバットがよく振れている。3盗塁した浜田、9番小林をはじめ、機動力を駆使して効率よく得点を奪う能力も高い。

◇破壊力抜群の打線 花咲徳栄

 前チームからのメンバーが8人残り、破壊力抜群の打線で4年連続の関東大会切符を手にした。

 打率4割4分9厘の打線は切れ目がない。地区大会から7試合で89得点、二けた安打が6試合、コールド勝ちは5試合。決勝の浦和学院戦も10安打と、最後まで活発だった。

 1番佐藤は選球眼も良く、非凡な打撃センスを持つ。チーム首位打者の2番大塚は絶好調。3番橋本ら中軸は走者をかえす打撃に徹する。7番木村も好打者。上位打線と9番木内を中心に、足を使った攻撃も得意とする。

 エース左腕・五明は本調子ではない。風邪で投球フォームを崩し、県大会はわずか13回2/3で18四死球、防御率3.95と大乱調だった。背番号1の復活は至上命題だ。

 ブルペン陣の出番も多くなりそう。山口は左横手から直球、スライダー、カーブなど多彩な球種を投げ込む。右腕・松本は直球とスライダーを低めに粘り強く投げる。左腕・橋本も控えている。

 守備は6失策と堅い。特に内野は二遊間を中心に鍛えられている。外野も中堅手戸塚ら俊足、強肩ぞろいで盤石だ。

(埼玉新聞)

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