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球児の夢きょう開幕 笑顔で開会式リハーサル

 第92回全国高校野球選手権埼玉大会が9日、県営大宮球場で開幕する。午前11時からの開会式では、159校の選手約3千人が入場行進する。開幕試合の鷲宮-新座柳瀬は午後1時半から始まる。

◇笑顔で開会式リハーサル

 8日、開会式のリハーサルがあった。入場行進を先導する川口、市立川口、大宮西、朝霞、岩槻、与野、浦和学院の野球部マネジャーが、歩調を合わせる練習をした。

 大会名が書かれたプラカードを持つのは、浦和学院の間瀬沙也香さん(2年)。先導役のマネジャーの中で一番背が高いため、先頭を歩くことになった。「思っていたよりも球場は広いし、青空が見えてすがすがしかった」と笑顔を見せた。

 入場行進でチーム名を場内アナウンスするのは、草加のマネジャーの渡辺梨沙さん(3年)と金丸知美さん(同)。「選手全員が最後のプレーまで笑顔で、けがなく頑張れるように」との思いを込めて、球場に声を響かせる。

◇さわやかな声響かせ司会 浦和一女2年・大塚さん

 浦和第一女子の大塚美緒子さん(2年)は、開会式の司会を務める。8日のリハーサルで初めて野球場を訪れた。「屋外のこんな所で話すのは初めて」と広さに驚きながら、大きくさわやかな声を響かせた。

 昨秋の県高校放送コンクールのアナウンス部門で最優秀賞を受賞。開会式と閉会式の司会者に選ばれた。

 中学校で剣道を3年間続けたスポーツ好きだが、生徒会の活動でマイクでしゃべることに慣れていたため、同校ではアナウンス同好会に入った。

 開会式の原稿の余白に、「ゆっくり」と目立つように書き込んだ。あがってしまって早口にならないようにするためだ。

 「私の号令で全員が動く。責任重大です」と緊張感もあるが、楽しみの方が大きい。

 「私の司会で、気持ちよく(大会を)スタートしてほしい」

 高校野球のイメージを聞くと、「青春まっさかり!」と言ってほほ笑んだ。

◇始球式「登板」小学生決まる 県営大宮除く各球場

 埼玉大会の県営大宮を除く各球場では、11日の第1試合で小学生バッテリーによる始球式がある。選手は以下の通り。(敬称略)

▽市営大宮 加藤拓海-菊地隆夫(大宮ドラゴンズ)▽上尾市民 松本彪雅-樋口優(小泉ジュニアーズ)▽市営浦和 藤井捷太-神本康司(本太ビクターズ)▽川越初雁 菊池将希-安田雄一(ワールド・ジュニアーズ)▽熊谷公園 蓮沼樹-森田佑哉(熊谷エンジェルス)▽越谷市民 田中洸暉-島村慧大(赤山カージナルス)▽岩槻川通 道祖土照哉(城北イーグルス)-豊田悠真(岩槻ウイングス)▽朝霞市営 大沢魁生-木戸文太(膝折宿ジャイアンツ)▽川口市営 伊藤響-招行史朗(戸塚ジャガーズ)▽所沢航空 田中大輔-中原輝(小手指ファイターズ)

(朝日新聞埼玉版)

◇159校の熱戦きょう開幕

 埼玉球児の夏本番―。昨年より1校増の参加159校が甲子園出場を懸けて9日、県営大宮球場に登場。28日の決勝まで熱戦を繰り広げる。

 開幕を翌日に控えた8日、同球場でリハーサルを実施。大会旗などを持って入場行進を先導する女子生徒が県高校野球連盟役員の指導で練習を繰り返したほか、司会の生徒らが予行演習した。選手宣誓を行う熊谷商の野辺倫主将も、大声を球場に響かせた。

 熊谷地方気象台によると、9日午後のさいたま市の降水確率は50%。最高気温は30度。

 開会式は9日午前11時開始。春季県大会優勝の花咲徳栄に続き、組み合わせ番号順に各校が入場行進する。開幕戦の鷲宮-新座柳瀬は午後1時30分プレーボール。

 入場料は一般500円、中高生200円(開会式は無料)。引率された少年野球・中学生チーム(引率者・保護者は除く)、障害者と介添え者1人、小学生以下は無料。

(埼玉新聞)

◇159校激突 きょう開幕  初戦は鷲宮―新座柳瀬

 第92回全国高校野球選手権埼玉大会が9日、開幕する。159校の球児たちは甲子園の大舞台を目指し、夏の日差しにも負けない熱い戦いを繰り広げる。

 初日は県営大宮球場で午後1時半から鷲宮―新座柳瀬の1試合を行い、10日から県内各球場に分かれて対戦する。決勝は28日の予定。

 今大会は、浦和学院、花咲徳栄の強豪2校に注目が集まる。両校は昨秋と今春の県大会でそろって決勝に進出し、星を分け合ったライバルだ。

 いずれもスター選手や超高校級の逸材こそ見あたらないが、戦力は充実している。浦和学院は、阿部、南、萩原大とタイプの違う3投手をそろえ、野手にも昨年のレギュラーが4人。花咲徳栄も、投手陣に五明、橋本、松本の3枚看板があり、佐藤、大塚ら好打者がそろう。初戦の相手は、浦和学院が昨夏8強の浦和実、花咲徳栄が秋の県大会16強の市立川口で、気の抜けない試合になりそうだ。

 昨秋、今春の4強・坂戸西はエース長島が安定している。長丁場を乗り切るには、2番手投手の出来がカギになるとみられる。同様に4強の川越東は、エースで四番の主将・高梨がチームを引っ張り、力がある。

 昨年優勝の聖望学園、準優勝の埼玉栄は、けがから復帰した主力の活躍が期待されている。実力校の春日部共栄、甲子園出場経験のある本庄一も底力を持ち、これらのチームが勢いに乗れば、優勝旗の行方は混沌(こんとん)としそうだ。

 序盤の注目カードは、2回戦の朝霞―和光の県立勢対決。朝霞・尾崎、和光・佐野による熱のこもった投げ合いが予想される。

(読売新聞埼玉版)

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