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広島・大竹、9月中の1軍復帰目指す(9/2追記)

 右手骨折のためリハビリ中の広島大竹寛投手(28)が、9月2日からのウエスタン・リーグ対ソフトバンク3連戦(由宇)で実戦復帰を予定している。

 5月28日の日本ハム戦で打球が右手を直撃。「右手小指基節骨粉砕骨折」と診断され、約2カ月間のノースロー調整を強いられたが、すでにブルペン投球を再開。打者相手の投球も行っている。短い回数から段階を踏み、9月中の1軍復帰を目指す。

 大竹は「(9月中の復帰に)そこには間に合わせたいし、多少、無理してでもつくっています。何とか戦力になりたいけど自分の状態を戻さないと」。終盤戦に復帰できれば、大きな戦力となる。

(日刊スポーツ)

◇大竹が帰ってくる!粉砕骨折から3カ月ぶり実戦復帰

 右手小指基節骨粉砕骨折で3軍調整を続けていた広島の大竹が2日のウエスタン・ソフトバンク戦(由宇)で、およそ3カ月ぶりの実戦復帰を果たす。

 30球をメドに登板後の状態を見て1軍復帰の時期を探ることになるが「戻りたい気持ちもあるので急ピッチでやってきた」と右腕は早期復帰を目指す。「小指はもう支障ない。時期が時期なので、試合に投げたい」と強い意欲を見せていた。

(スポニチ)

◇大竹、悲願CSへ9月中に1軍復帰じゃ

 広島・大竹寛投手(28)が2日のウエスタン・ソフトバンク戦(由宇)で約3カ月ぶりに実戦復帰登板することが1日までに決まった。5月28日の日本ハム戦(札幌ドーム)で打球を右手小指に受けて骨折し、長期離脱。今季中の復帰は微妙な情勢だったが「9月中に(1軍に)間に合わせる」と強い意欲を見せた。

 小指は完治した。だが昨春キャンプで痛め、今季5月21日のオリックス戦(京セラ)で復帰するまで苦しめられた右肩の状態に不安を残す。「正直、ぶっつけ気味ですよ」と、大竹も話した。

 約1カ月前から投球を本格再開すると、そこから「急ピッチでやってきた」。先週末に打撃投手を務め、打者相手に投げたが、復調具合は「正直、6割くらい」と言う。

 それでも悲願のCS進出へしのぎを削るチームの力になりたい思いが右腕を突き動かす。「早く戻りたい気持ちだけ。肩の回復を待って、そこから実戦では間に合わない。どうなるか分からないけど、試合で投げていく中で強くしていくしかない」と悲壮な覚悟だ。

 きょう2日は先発で2~3回を予定する。大野投手チーフコーチは「まずは1回投げてみてから。その状態を見てみないと。ただ本人が強い意志を持っているのはいいこと」と話した。

 残り40試合。17日からは試練の9連戦も待ち受ける。通算52勝を挙げる先発右腕が広島悲願のAクラス入りへ、強力な切り札になる。

(デイリースポーツ)

※9月2日に予定されていた試合は雨のため中止となりました。

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