はばたけ浦学:センバツ2012 甲子園に臨む選手たち/2

◇大舞台ほど気合が入る--明石飛真一塁手(2年)

 「ひゅうま」は、野球ファンの両親が漫画「巨人の星」からつけた。幼いころからボールを握り、打撃フォームについて先輩を質問攻めにし「野球小僧」とあだ名された。

 仲間への気配りは人一倍。チームメートの父親が亡くなった数日後「大好きな父ちゃんをちゃんと見送れたか。待ってるからな」とメールを送った。受け取った選手は「野球をやめなかったのはあのおかげ」と感謝する。

 練習ではいつも先頭に立つ。森士監督から主将に指名されたのは、人にも自分にも厳しいから。昨秋の県大会決勝で4打数3安打。大舞台ほど気合が入る。

◇堅実なチーム陰の主役--緑川皐太朗二塁手(2年)

 守備機会の多い二塁手ながら昨秋の公式戦12試合で失策ゼロ。「自分に派手なプレーは必要ない。エラーせずいいリズムを作るだけ」と言い切る。

 少年野球チームに所属していた小学6年の時、浦学野球部の練習を見学し、森士監督から「いつか一緒に甲子園に行こう」と声をかけられたことを覚えている。

 俊足に加え、打席では不利なカウントからファウルで粘り相手投手に球数を投げさせる。同部の小崎達也顧問によると「チームの陰の主役」。「当たり前のことが当たり前にできる選手になりたい」と堅実ながら目標は高い。

(毎日新聞埼玉版)



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