【写真】気合の入った表情で走者付きノックを受ける高田(左端)西川(右端)田畑(右から2人目)の捕手陣=12日午後、浦和学院グラウンド(埼玉新聞)
11日に8日間にわたる沖縄合宿を打ち上げたチームは12日、同校グラウンドで午後から全体練習を再開した。
キャッチボール、トスに続き、投内連係を含めたシートノックで基本を確認してから、走者を付け、さまざまな場面を想定しての応用に移った。その後のフリー打撃では手投げ2カ所、マシン1カ所から木製バットで打ち込み、並行してバント、二塁からの走塁練習にも熱心に取り組んだ。
森監督は沖縄での2次合宿を振り返り、「天気が良くて、やり残したことがないぐらい強化練習ができた」と日焼けした顔でうなずいた。
練習試合で6勝1敗と大きく勝ち越したことについては「結果よりも内容。今のチーム状況が把握できた」と冷静に分析。一番の収穫には昨秋は本調子ではなかった右腕山口の復調を挙げ、走塁ミスが多かった点や下位打線が機能しなかった点を課題とした。その上で、「一日一日、やりながら仕上げていくしかない」と今後の展望を語った。
チームは13日、同校グラウンドで帝京(東京)と練習試合を行う予定。
▽11日の練習試合
糸満(沖縄)
000000000=0
00291105x=18
浦和学院
【糸】新垣、赤嶺-喜友名
【浦】小島-西川
▽本塁打 竹村(浦)
▽三塁打 木暮(浦)
▽二塁打 砂川(糸)小島、西川、前田、伊藤(浦)
浦和学院
010010300=5
020000100=3
糸満
【浦】涌本、野村、岸、伊藤-西川
【糸】大田、神谷、大城秀-喜友名
▽二塁打 西川2、木暮(浦)喜友名(糸)
(埼玉新聞)