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浦和学院、凱旋後初の練習試合 レギュラー陣出場せず

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【写真】流通経大柏との練習試合の第1試合に先発した浦和学院の右腕山口=6日、浦和学院高校グラウンド(埼玉新聞)

 第85回選抜高校野球大会で初優勝した浦和学院は6日、埼玉凱旋(がいせん)後初となる練習試合を流通経大柏(千葉)と行い、2-10、5-10で連敗した。

 試合に出場したのは、選抜大会で2桁背番号を付けていた選手やサポートメンバーとして帯同していた選手が主。2年生エース小島、4番高田、主将の山根らのレギュラー陣は出場せず、試合の手伝いなどをしていた。

 第1試合は選抜大会で10番を背負い、2試合で計3回を投げ無失点に封じた右腕山口が先発。だが二回に連打から野選、失策、二塁打で5点を失うと、四回にも適時打で1点を追加されるなど5回6失点だった。打線も二回の久保の2点タイムリーのみに抑えられた。

 山口は自身の投球内容を振り返り、「体の使い方とフォームがバラバラで、いい球と悪い球がはっきりしていた」と反省しきり。一方、バックネット裏からデータを取っていた小島は「配球の面で、やってはいけないことが分かった」と、普段とは違う持ち場で新発見があったようだ。

(埼玉新聞)

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