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昨春センバツV浦和学院がヒヤヒヤ発進

 昨春センバツ優勝の浦和学院が、苦しみながら初戦を突破した。

 両チーム無得点で迎えた八回無死二、三塁から1番・臺浩卓内野手(2年)が中前2点適時打を放ち先制。さらに犠飛で1点を追加した。投げてはエース左腕・小島和哉投手(3年)が5安打15奪三振の力投。九回に1点を失ったものの完投した。

 五回まで打線が無安打に封じられる展開に、森士監督も「硬さというか、入りに苦しんだ。一発勝負の怖さが、夏は特にある」と初戦の難しさを強調。「慣れていくしかない。勝てたことで次につながる」と、大会を通じたチームの成長に期待した。

 終盤まで援護がない中で、終始落ち着いた投球が光った小島は「調子は悪かったが、その中でいろいろ試しながら投げた。打てなくても、0点で抑えれば負けない」と、頼もしかった。

(デイリースポーツ)

◇浦学、ヒヤヒヤ初戦突破!エース・小島は完封ならず

 昨春センバツ王者・浦和学院が、ヒヤヒヤの初戦突破を果たした。

 打線が相手左腕の前に5回まで無安打に封じられ、0―0の8回に敵失につけ込んでようやく3得点。エース・小島和哉(3年)も9回に1点を返され、完封発進はならず。5安打で毎回の15三振を奪ったが、左腕の表情に笑顔は全くなかった。

 森士監督(50)は「やっぱり初戦の硬さですかね。試合の入りに苦しんだ」と振り返った。それでも「勝てたことで次につながる」と前を向いた。

(スポーツ報知)

◇浦学冷や汗発進 小島1失点15K

 春の県大会を制した優勝大本命の浦和学院が冷や汗をかいて初戦突破した。

 左腕エースの小島和哉(3年)が先発したが7回まで0-0の緊迫した展開。8回に3点を奪ったが9回表に1点を失うなど完封で締めくくることができなかった。

 小島は結果的には5安打1失点、15奪三振の内容だったが「調子はよくなかった」と悔しそうだった。

(日刊スポーツ)

◇浦和学院の小島、15奪三振で初戦飾る

 埼玉大会2回戦に昨春の選抜優勝投手、浦和学院の左腕小島が登場し、完投で初戦を飾った。「調子が悪かった」というものの、外角の直球を軸に狭山経済から5者連続を含む毎回の15奪三振。7回まで0―0の投手戦に、「自分が0点に抑えれば負けない。その気持ちで投げた」と自信たっぷりに振り返った。ただ、9回に四球と二塁打で1失点。「一球が命取りになる。それがわかった」。最後の夏へ、改めて気を引き締めた。

(朝日新聞)

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